履歴タグ値を保存する
- 更新日2025-12-03
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履歴タグ値をSystemLinkサーバアカウントに保存する期間または保存する履歴タグ値の数を構成します。
使用する部品
SystemLink APIは、LabVIEW、LabVIEW NXG、G Web Development Softwareのデータ通信パレットにあります。
手順
- クライアントで、VI に以下のダイアグラムを作成して、SystemLinkサーバアカウントにタグ値を保存する方法を構成します。
灰色のセクションは、作成するプログラムの目的に応じて編集してください。

| 1 | 「Open Configuration」を使用して SystemLinkサーバアカウントとの接続を開始します。 メモ このサンプルプログラムでは、サブVI を使用して、ユーザがフロントパネルで接続設定を選択できるようにしています。 |
| 2 | 「Build Path」は、タグを生成するシステムおよびトップレベルアプリケーションをタグパスとして識別します。 |
| 3 | 「Open Tag」は、 SystemLinkサーバアカウントのタグへのリファレンスを開きます。リファレンスが存在しない場合、この関数はリファレンスを作成します。 |
| 4 | 「Configure Retention」は、 SystemLinkサーバアカウントに保存する履歴タグ値の長さまたは数を設定します。 |
| 5 | 「Write Tag」は、「Open Tag」が開くか作成するタグリファレンスにタグ値を指定します。これらの値は、 SystemLinkサーバアカウントでリアルタイムで確認できます。 |
| 6 | 「Wait 」は、タグ値をSystemLinkサーバアカウントに送信する前にVI が待機する最小時間を強制します。 |
| 7 | 「Delete Tag」は、SystemLinkサーバアカウントからタグ値を削除します。 |
| 8 | 「Close Configuration」は、このVIが作成するオブジェクトへのすべての開いたリファレンスを閉じ、構成に関連する接続を閉じます。 |
トラブルシューティング
エラーが発生した場合は、以下のトラブルシューティングを行います。
- タイムアウトエラー、接続拒否エラー、または404エラーを受け取った場合は、以下を確認してください。
- VIは正しいサーバマシンに接続されています。
- NI Webサーバが構成され、サーバマシン上で実行され、リモート接続を受け入れています。
- 使用するWebサービスがサーバマシンにインストールされています。
- 「Open Configuration (Auto)」がエラーを返す場合は、アプリケーションがサーバマシン上またはサーバが管理するシステム上にあることを確認します。
- 「401 unauthorized」エラーを受け取った場合は、指定した資格情報が正しいことと、NI Webサーバで十分な権限が指定されていることを確認してください。メモ 各SystemLink APIの権限を確認します。
- アプリケーションがWebVIで、ネットワークエラーを受け取った場合は、NI Webサーバのクライアントと同じマシンで実行されているWebサーバでCORSを有効にしたことを確認してください。
- アプリケーションがWebVIで、それをデプロイする場合は、「Open Configuration (Auto)」は、WebVIにアクセスする前にWebサーバにログインします。