ファイル変更に対する反応を指定する
- 更新日2025-12-03
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Data Preprocessorインスタンスが生データ領域のデータ変更に反応する方法を指定します。これらの規則は、ファイルがスキャンされ、処理されるたびに適用されます。
- データ準備で、Data Preprocessorインスタンスをクリックします。
- インスタンスを選択して、をクリックします。
- 監視タブで処理ルールをクリックし、Data Preprocessorインスタンスが変更されたファイルを処理するか、削除されたファイルに反応するかどうかを指定します。Data Preprocessorインスタンスは常に生データ領域内の新規のファイルを自動的に処理します。
- 関連する生データが変更されたときに、処理済みデータ領域内の既存のファイルをData Preprocessorインスタンスで処理する方法を指定します。
処理済みデータ 説明 既存のファイルを置換 処理済みデータ領域内の既存のファイルを新規の処理済みファイルで上書きします。生データ領域で削除されたファイルは、処理済みデータ領域でも削除されます。 既存のファイルの名前を変更 処理済みデータ領域内の古いファイルの名前に下線と連続番号を追加し、新規の処理済みファイルを処理済みデータ領域内の元の名前で保存します。したがって、一番小さい連続番号を含むファイルは、常に処理済みファイルの最新バージョンです。この設定を削除されたファイルに反応と組み合わせることはできません。 新しい明瞭なファイル名で保存 新規の処理済みファイルを、下線と連続番号を付けて元の名前で処理済みデータ領域に保存します。したがって、一番大きい連続番号を含むファイルは、常に処理済みファイルの最新バージョンです。この設定を削除されたファイルに反応と組み合わせることはできません。 処理をエラーとしてフラグ 新規の処理済みファイルを元の名前で処理済みデータ領域に保存し、下線と連続番号で拡張されたErrorという名前を処理済みデータ領域の元のファイルに割り当てます。この設定を変更されたファイルを処理と組み合わせることはできません。
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- 新規または削除されたファイルの生データ領域を継続的にスキャンする
生データ領域を短い間隔でスキャンして、ファイルが追加または削除されたかどうかを検出します。連続スキャンは、変更されたファイルをスキャンしないため高速です。
- ファイルを手動でスキャン/処理する
自動化処理が非アクティブになっている場合、ファイルシステムスキャンが正常に機能しなかった場合、または新規または変更されたファイルをすぐに処理する必要がある場合は、Data Preprocessorインスタンスの生データ領域のファイルを手動でスキャンまたは処理します。
