更新を実装したり、失敗した解析タスクをトラブルシューティングしたりするには、完了したタスクを解析自動化インスタンスで再起動します。

開始する前に、解析自動化インスタンスと、既存のプロシージャを参照するスケジュールされたタスクまたはトリガされたタスクがあることを確認します。
解析自動化では、タスクの実行ごとに、以下のデータが保存されます。
  • ファイルパス、ASAM情報、カスタム文字列を含む、処理されたデータまたは入力データへのすべての参照。
  • 実行中に渡されるタスクパラメータ。
  • タスクが参照する解析プロシージャのIDと名前。
  • 比較実行または並列実行。
プロシージャに含まれるクエリは再評価されず、すべての入力データは保存されたタスク実行エントリから取得されます。
メモ 解析プロシージャに、削除されたデータリンクまたは使用できないデータリンクが含まれている場合、タスクの実行は失敗します。
  1. ダッシュボードから、「インスタンス」をクリックし、解析自動化インスタンスにアクセスします。
    メモ インストール時に作成されるインスタンスのデフォルト名は、AnalysisServiceです。
  2. 履歴をクリックし、1つまたは複数の解析タスクを選択します。
    メモ 複数のタスクを選択すると、「詳細を表示」、「タスク定義に移動」、「解析自動化プロシージャのライブラリに移動」オプションが無効になります。
  3. 選択したタスクのいずれかの歯車をクリックし、タスクを再実行を選択します。
    メモ 再実行する前にプロシージャを更新する場合、変更されたパラメータを含む更新されたプロシージャがタスクで使用されます。タスクを削除して既存のタスク実行エントリを再実行する場合、SystemLinkは保存されたパラメータ値を使用します。プロシージャが削除された場合、システムはエラーを返します。
  4. 再実行した各タスクの状態が成功であることを確認します。タスクが失敗した場合、プロシージャが削除されていないか、さらにはデータリンクが最新で利用可能かどうかを確認し、タスクを再実行します。