システム内の外部データを追跡、更新、または視覚化するために、OPCサーバからの変数をSystemLinkタグとして解釈します。

変数は、OPCでSystemLinkタグに相当するものです。OPC UA変数をSystemLinkタグとして読み書きする前に、NI SystemLinkサーバOPCモジュールをインストールし、OPCサーバに接続して、SystemLinkが変数のデータタイプをサポートしていることを確認する必要があります。
  1. OPCセッションのルートディレクトリで、OPCサーバ上の変数の場所に移動します。
  2. 変数をタグに接続するには、モニタを作成をクリックします。
    次の表を参照して、どのSystemLinkデータタイプがOPC UA変数のデータタイプに対応しているかを判断してください。
    OPC UA変数データタイプ SystemLinkタグデータタイプ
    • bool
    • boolean
    ブール
    • float
    • double
    倍精度
    • int
    • int32
    • byte
    • short
    • int16
    • uint16
    • uint
    • number
    整数
    • uint32
    • uint64
    UInt64
    • bytestring
    • string
    文字列
    • datetime
    • utctime
    DateTime
    モニタはOPC UA変数を監視し、その値を対応するSystemLinkタグに書き込みます。OPC UA変数からのデータが、タグにタグデータとして表示されるようになりました。このタグデータは、ダッシュボードで視覚化することができます。
  3. オプション: モニタによるタグへの書き込みを一時的に停止するには、モニタを一時停止をクリックします。SystemLinkとOPC UA変数間の接続を削除するには、モニタを削除をクリックします。

変数をタグにマッピングした後は、更新時にタグの値を読み取ることができます。OPC UA変数も、対応するSystemLinkタグに加えた変更で更新されます。