状態を作成することで、同じシステムイメージおよびパッケージのセットを複数のシステムにデプロイします。

状態は、システムにインストールされているパッケージの任意のセットです。状態を定義すると、その状態を他のシステムに適用することにより、パッケージをより迅速に複数のシステムにデプロイできます。
  1. SystemLink Webアプリケーションのシステムで、システムをクリックします。
  2. 状態を作成する元のシステムをダブルクリックします。
    メモ また、システム » 状態 » 作成せ選択して、状態を手動で定義することもできます。
  3. 詳細 » 状態を作成をクリックします。
  4. 状態が属するワークスペースを指定します。
    指定されたワークスペースのユーザのみが状態を使用できます。状態はいつでも別のワークスペースに再割り当てできます。
  5. フィード、パッケージ、およびシステムのイメージが、状態に含めるものであることを確認します。
    メモ 状態にシステムイメージを含めた場合は、NI Linux RTターゲットにのみ適用できます。状態を適用すると、現在インストールされているソフトウェアまたはデータが、ターゲットのプライマリハードドライブから削除されます。
  6. オプション: 現在システムにインストールされていない追加パッケージをユーザの状態に含めるように、状態をカスタマイズします。含める追加パッケージにアクセスするために必要なフィードを指定します。
    1. フィードの下の追加をクリックします。
    2. パッケージリポジトリ、URL、またはni.comのダウンロードページからのフィードを指定します。
    3. 状態に含める各パッケージのチェックボックスをオンにします。
  7. 作成をクリックして状態を確定します。
  8. システムで、状態を適用するシステムを選択します。
  9. ソフトウェアをクリックします。
  10. 状態タブで、適用する状態 (複数可) の横のインストールをクリックします。
    状態タブは、状態に含まれているフィードおよびパッケージが、選択されたシステムと互換性がある場合にのみ表示されます。
  11. 次へをクリックして状態に含まれるパッケージとフィードを確認します。
  12. 適用をクリックします。
システムにインストールされているソフトウェアが利用可能タブに表示されます。