クライアントソフトウェア (DIAdemやLabVIEWなど) からSystemLinkサーバ上のDataFinderインスタンスのデータを参照および検索するには、これらのソフトウェアをこのインスタンスに接続します。これを行うには、接続パラメータをクライアント構成ファイル ( .urf ) に保存し、クライアントコンピュータで接続を有効にします。

  1. データインデックス作成で、DataFinderインスタンスをクリックします。
  2. インスタンスを選択し、 » 接続 » クライアント環境設定をエクスポートをクリックします。
  3. 構成ファイルの名前を指定します。
  4. 次の表を使用して接続パラメータを選択します。
    接続パラメータ 説明
    コンピュータ名を使用する+完全なドメイン名を追加する DataFinderインスタンスが実行されているコンピュータの名前と完全なドメイン名 (例: コンピュータ@ドメイン) を構成ファイルに保存します。このデフォルト設定は、標準のクライアント-サーバ構成に適しています。クライアントがDataFinderインスタンスが実行されているコンピュータと異なるドメインにある場合は、この設定を選択します。
    コンピュータ名を使用する DataFinderインスタンスが実行されているコンピュータの名前を構成ファイルに保存します。この設定は、クライアントがDataFinderインスタンスが実行されているコンピュータと同じドメインにある場合にのみ使用できます。
    IPアドレスを使用する DataFinderインスタンスが実行されているコンピュータのIPアドレスを構成ファイルに保存します。
  5. タイムアウトを指定します。
  6. 次の表を使用してデータプラグインの設定を指定します。
    データプラグイン 説明
    クライアント構成にデータプラグインを含める 構成ファイル内のすべてのVBSデータプラグインを暗号化して保存します。これにより、クライアントはDataFinderインスタンスの検索領域から対応するデータをロードできます。クライアントに構成ファイルをインストールすると、以前のバージョンのデータプラグインがSystemLinkサーバからのデータプラグインで上書きされます。
    データプラグインを自動で同期 クライアントソフトウェアでDataFinderインスタンス接続を確立すると、クライアントソフトウェアはクライアント上の既存のVBSデータプラグインをデフォルトでSystemLinkサーバからのデータプラグインで上書きします。この設定はクライアントソフトウェアで無効にできます。
    同期を強制 クライアントソフトウェアでDataFinderインスタンス接続を確立すると、クライアントソフトウェアはクライアント上の既存のVBSデータプラグインをSystemLinkサーバからのデータプラグインで上書きします。この設定はクライアントソフトウェアで無効にできません。
  7. エクスポートをクリックして、クライアントコンピュータに構成ファイルを保存します。
  8. 構成ファイル (.urf) をダブルクリックし、DataFinderインスタンスを登録します。
  9. DIAdemまたはLabVIEWなどのクライアントソフトウェアからDataFinderインスタンスに接続します。
    これで、My DataFinderを使用してDIAdemから、またはDataFinderパレットのVIを使用してLabVIEWから、DataFinderインスタンスの検索領域を参照および検索できます。