プロパティ (キーと値のペア) をタグまたはNotebook (.ipynb) に追加すると、データソースをタイルに追加したときに、それらのプロパティがダッシュボードタイルに自動的に表示されます。

タグにプロパティを追加する

タグにプロパティを手動で追加し、そのタグを含むタイルに表示します。

  1. タグで、ダッシュボードタイルのデータソースとして使用するタグをダブルクリックします。
  2. プロパティを追加をクリックし、タグをデータソースとして追加したときにタイルに自動的に表示するプロパティを定義します。以下の表を参照し、追加するプロパティを決定します。
    タイルのプロパティ説明キー値の例
    タイトルタイルに表示する名前displayNameFailed tests
    単位データの測定単位、数量、または分類units
    • Tests
    • km/s
    ナビゲーションSystemLink Webアプリケーションのデータソースへのリンクhyperlink#tagviewer/tag/d725064a-b04a/f00.bar
    メモ タグのタイルに自動的に表示するように定義できるプロパティは、これらのみです。
  3. さらにプロパティを追加するには、手順2を繰り返します。
  4. 保存をクリックします。

Notebookにプロパティを追加する

プロパティをNotebook (.ipynb) に手動で追加し、そのNotebookを含むタイルに表示します。

  1. Jupyterで、ダッシュボードタイルのデータソースとして使用するNotebookをダブルクリックします。
  2. Notebookのコードセルでプロパティを定義します。以下の表を参照し、タイルのスタイルを定義する方法を決定します。
    タイルのプロパティ説明プロパティのタイプキー値の例
    • Xラベル
    • Yラベル
    グラフタイルのX軸とY軸の名前グローバルaxis_labels['x index', 'Day']
    目盛りラベルグラフ上のデータポイントの名前グローバルtick_labels[{'x': 0, 'label': 'January'}, {'x': 1, 'label': 'February'}]
    方向タイルのレイアウトグローバルorientationVERTICAL
    プロットの色グラフ上でデータプロットを区別するために追加する色プロットplot_color
    • CSSカラー名 (例: blue)
    • 16進文字列 (例: #0000ff)
    • RGB文字列 (例: rgb(0,0,255))
    プロットスタイルデータの表示に使用するグラフのタイププロットplot_style
    • LINE
    • BAR
    • POINT
    • SCATTER
    以下は、コードセルの例です。
    # Result
    sb.glue('navigation', '#testmonitor/testresults/config/...')
    sb.glue('title', 'Image')
    sb.glue('axis_labels', ['x index', 'Value'])
    sb.glue('tick_labels', ticks)
    sb.glue('orientation', 'VERTICAL')
    sb.glue('result', result)
    メモ sb.glue('result', result)resultはオブジェクトの配列です。以下は、コードセルの例です。
    {
       plot_style: "BAR",
       plot_color: "rbg(0,0,255)"
       data_format: "XY",
       data_frame: {,…}}
    }
    
  3. 保存をクリックします。
ダッシュボードのタイルにタグまたはNotebookを追加すると、追加したプロパティが自動的にタイルに表示されます。詳細については、「タイルダッシュボードでデータを視覚化する」を参照してください。