NI-SWITCHは、PXI/PXI Expressスイッチに対応している複数モジュールのスキャンをNI-SWITCHおよびNI-DAQmxでサポートします。
メモ   一部のデバイスではこの機能はサポートされていません。サポートされている機能についてのは、デバイスブックを参照してください。

NI-DAQmx

NIでは複数のスイッチモジュールのスキャンにNI-DAQmxの使用を推奨しています。NI-DAQmxでの複数スイッチモジュールによるスキャンのプログラミングサンプルは、<LabVIEW>\examples\DAQmx\Switchesから参照できます。NI-DAQmxを使用して複数のスイッチモジュールによるスキャンプログラムの開発情報については、ni.com/jp/infoでinfo codeに「ex797g」と入力して、ドキュメント『NIスイッチを使用した複数モジュールスキャン』を参照してください。

NI-SWITCH

NI-SWITCHを使用して複数のスイッチをスキャンするには、スキャンリストを作成するか、サンプルプログラムを使用します。複数のスイッチモジュールをスキャンする場合、スキャンする各スイッチに対してNI-SWITCHのサンプルプログラムを使用する必要があります。

スキャンセットアップを決定する

スキャンのセットアップは使用するハードウェアおよびトリガスキームよって変わります。お使いのハードウェアおよびトリガスキームに基づき、以下のスキャンセットアップのいずれかを選択します。

ヒント   次のセクションで記述されているniSwitch Multi Switch Synch IntniSwitch Multi Switch Sync ExtniSwitch Multi 27_28 SyncniSwitch Multi Switch Hand Int、およびniSwitch Multi Switch Hand Extサンプルは、ni.com/jp/supportで入手できます。サンプルコードをクリックし、「Switch Multi-Module Scanning」を検索します。

PXI/PXI Expressスキャン―同期

  • セットアップ1―内部PXIトリガラインを使用する
  • セットアップ2―PXI/PXI Expressスイッチ前面に接続されているAUXトリガケーブルを使用する

PXI/PXI Expressスキャン―ハンドシェイク

  • セットアップ3―内部PXIトリガラインを使用する
  • セットアップ4―PXI/PXI Expressスイッチ前面に接続されているAUXトリガケーブルを使用する