スキャンに使用する スキャンリストおよび スキャンモードを設定します。

スイッチモジュールがスキャンをサポートしているかどうかを確認するには、 デバイスを参照してください。

スキャンリストは、セミコロンで区切られたチャンネル接続リストです。たとえば、以下のスキャンリストはマルチプレクサの最初の3チャンネルをスキャンします。

com0->ch0; com0->ch1; com0->ch2;

スキャンリストの構文についての詳細は スキャンリストを参照してください。

スキャンの状態を確認するには、「niSwitchスイッチのスキャン状態を確認」VIまたは「niSwitchスキャンの完了を待機」VIのいずれかを呼び出します。「niSwitchスキャントリガを構成」および「niSwitchスキャンを開始」VIを使用して、スキャントリガを構成しスキャンを開始します。

関連トピック


icon

入力/出力

  • civrn.png 計測器ハンドル

    計測器ハンドルは、「niSwitch初期化 (トポロジ指定)」、「niSwitch初期化 (オプション付)」、または「niSwitch初期化」VIで確立された特定のNI-SWITCHセッションを識別します。

  • cstr.png スキャンリスト

    スキャンリストは使用する スキャンリストを指定します。 NI-SWITCHはこの値を使用して スキャンリストプロパティを設定します。

  • cenum.png スキャンモード (Break Before Make)

    スキャンモードは、スイッチモジュールがスキャンの際にどのように既存の接続を解放するか指定します。 NI-SWITCHはこの値を使用して スキャンモードプロパティを設定します。詳細については、 スキャンモードを参照してください。デフォルト値はBreak Before Makeです。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードの実行前に発生したエラー状態を示します。この入力は標準のエラー入力機能を提供します。

  • iivrn.png 計測器ハンドル出力

    計測器ハンドル出力は、「niSwitch初期化 (トポロジ指定)」、「niSwitch初期化 (オプション付)」、または「niSwitch初期化」VIで確立された特定のNI-SWITCHセッションを識別し、その後に続くすべてのNI-SWITCH呼び出しで使用されます。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力にはエラー情報が含まれます。この出力は標準のエラー出力機能を提供します。