VIなどの多くのLabVIEWノードには、エラー管理に使用するエラー入力パラメータがあります。これらのパラメータは、通常、同じ標準の機能を提供します。ノードが異なるパラメータ機能を保証する場合、例外として、そのノードの参考資料に記載されています。標準エラー入力の動作は以下のとおりです。

メモ エラー処理VIなどの一部のノードには、標準エラー入力機能は提供しないが、標準のエラー入力クラスタが含まれているエラー入力パラメータがあります。
エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。デフォルトはエラーなしです。このノードの実行する前にエラーが発生した場合、ノードはエラー入力の値をエラー出力に渡します。このノードは通常、ノード実行前にエラーがない場合にのみ実行されます。このプロパティノードの実行中にエラーが発生した場合、通常どおりに実行してそのエラーステータスをエラー出力に設定します。エラーをチェックしたり実行順序を指定するには、ノードのエラー出力を次のノードのエラー入力に配線してください。

エラー入力クラスタには、次のクラスタ要素が含まれます。

ステータスは、このノードの実行前にエラーが発生した場合はTRUE (Xマーク) になり、、警告を示す場合、または、このノードの前にエラーが発生していない場合はFALSE (チェックマーク) になります。デフォルトはFALSEです。
コードは、エラーコードまたは警告コードです。デフォルトは0です。ステータスがTrueの場合、コードはエラーコードになります。ステータスがFALSEの場合、コードは0または警告コードになります。
ソースは、エラーまたは警告が発生した場所を示し、ほとんどの場合、エラーまたは警告が発生したノードの名前です。デフォルトは空の文字列です。