NI-HSDIO LabVIEW VIs

niHSDIOスタティックの書き込み (U32) VI

  • 更新日2023-02-21
  • 5分で読める
インストールパッケージ: NI-HSDIO

スタティック生成用に構成されたチャンネルに書き込みます。「niHSDIOスタティックチャンネルの割り当て」VIを使用して、スタティック生成用にチャンネルを構成することができます。

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niHSDIO Write Static (U32)

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計測器ハンドルは計測器セッションを識別します。計測器ハンドルは「niHSDIO集録セッションを初期化」VI、「niHSDIO生成セッションを初期化」VI、または「niHSDIO外部キャリブレーションを初期化」VIから取得します。

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書き込むデータは、スタティック生成に構成したチャンネルで駆動するデータのビット値を指定します。1は論理HIGHレベル、0は論理LOWレベルに対応します。

書き込むデータの最下位ビットは、最小物理チャンネル番号に対応します。たとえば、書き込むデータが8xFF00の場合、下位8チャンネルを論理LOWレベルに設定し、チャンネル8~15を論理HIGHレベルに設定します。

スタティック生成用に構成されていないチャンネルに対応する書き込むデータの値は、無視されます。

niHSDIOトライステートチャンネル」VIで明示的に無効にしたスタティックチャンネルは無効のままですが、チャンネルデータの値は内部的に変更されます。 「niHSDIOトライステートチャンネル」VIでチャンネルを再度有効にすると、チャンネルに書き込まれた値 (チャンネル無効時の書き込みも含む) に駆動されます。

cu32.gif

チャンネルマスク (使用しない: -1)は、変更しないチャンネルのビットを指定します。1の場合、チャンネルは書き込むデータの値に変更されます。0の場合、書き込むデータに関係なくチャンネルは変更されません。

チャンネルマスクの最下位ビットは、最小物理チャンネル番号に対応します。たとえば、書き込むデータの値が0xFFFFで、チャンネルマスクが0x00FFの場合、チャンネル0~7のみがHIGHとなり、他のチャンネルは変更されません。

cerrcodeclst.gif

エラー入力 (エラーなし)は、このノードの実行前に発生したエラー状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

cbool.gif

ステータスは、このVIまたは関数の実行前にエラーが起きた場合にTRUE (X)、このVIまたは関数の実行前にエラーが発生しなかった場合や、警告が発生した場合はFALSE (チェックマーク) になります。デフォルトはFALSEです。

ci32.gif

コードは、エラーコードまたは警告コードです。デフォルトは0です。ステータスがTRUEの場合、コードは負のエラーコードです。ステータスがFALSEの場合コードはゼロまたは警告コードです。

cstr.gif

ソースはエラーが発生した場所を示します。ソース文字列には、エラーが発生しているVIの名前、エラーになっている入力、エラーの処理方法が含まれています。

iivrn.gif

計測器ハンドル出力は、計測器セッションのリファレンスを次のVIへ渡します。計測器ハンドルは「niHSDIO集録セッションを初期化」VIまたは「niHSDIO生成セッションを初期化」VIで取得します。

ierrcodeclst.gif

エラー出力にはエラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

ibool.gif

ステータスはエラーが発生した場合にTRUE (X)、エラーが発生しなかった場合または警告の場合にFALSE (チェックマーク) になります。

ii32.gif

コードは、エラーコードまたは警告コードです。ステータスがTRUEの場合、コードはゼロ以外のエラーコードになります。ステータスがFALSEの場合コードはゼロまたは警告コードです。

istr.gif

ソースはエラーが発生した場所と原因を示します。ソース文字列には、エラーが発生しているVIの名前、エラーになっている入力、エラーの処理方法が含まれています。

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