niHSDIO信号をエクスポート VI
- 更新日2023-02-21
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このVIを使用して、信号 (クロック、トリガ、およびイベント) を指定した出力端子に経路設定します。有効な信号の接続先については、デバイスのドキュメントを参照してください。
セッションで作成された経路はセッションが閉じた後にも残り、信号グリッチを防ぎます。前のセッションで作成された信号経路の構成を解除するには、「niHSDIO生成セッションを初期化」VIまたは「niHSDIO集録セッションを初期化」VIの計測器をリセットパラメータをTRUEに設定するか、「niHSDIOデバイスをリセット」VIを使用します。
このVIで信号をエクスポートし、セッションをコミットすると、信号は指定した出力端子に経路接続されます。そして、異なる出力端子に対して信号を再構成すると、前の出力端子はセッションがコミットされた後にトライステートになります。セッションのコミット時に出力端子をエクスポートしないに変更すると、前の出力端子はトライステートになります。
関連トピック
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計測器ハンドルは計測器セッションを識別します。計測器ハンドルは「niHSDIO集録セッションを初期化」VI、「niHSDIO生成セッションを初期化」VI、または「niHSDIO外部キャリブレーションを初期化」VIから取得します。 |
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信号識別子は、エクスポートする信号を記述します。 スクリプトトリガ0、スクリプトトリガ1、スクリプトトリガ2、スクリプトトリガ3、マーカ0、マーカ1、マーカ2、マーカ3、またはなしを選択できます。
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信号は、エクスポートする信号を指定します。
スクリプトトリガまたはマーカイベントの選択には、信号を記述するための信号識別子が必要です。 |
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出力端子は、信号がエクスポートされる端子を指定します。
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エラー入力 (エラーなし)は、このノードの実行前に発生したエラー状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。
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計測器ハンドル出力は、計測器セッションのリファレンスを次のVIへ渡します。計測器ハンドルは「niHSDIO集録セッションを初期化」VIまたは「niHSDIO生成セッションを初期化」VIで取得します。 |
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エラー出力にはエラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。
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