セッション構成をファイルまたはバッファにエクスポートします。

サポートされている構成のエクスポートおよびインポートは、バスタイプ、モデル番号、チャンネルカウント、および初期化されているチャンネルの数が同じNI-FGENデバイスの間でのみ行えます。

このVIは、セッション用に構成された属性が有効かどうか検証します。構成が無効な場合、NI-FGENはエラーを返します。

サポートされている構成

NI-FGENのセッション間でエクスポートおよびインポートすることができるものは、以下のとおりです。

  • 属性構成
  • 任意波形

関連トピック

属性を読み取る前に属性を設定する

出力モード


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詳細

任意波形をエクスポートおよびインポートするための要件

このVIを使用してセッション間で任意波形をエクスポートおよびインポートする場合、その任意波形は、次の基準を満たしている必要があります。

  • エクスポートセッションのすべての波形は、「niFgen波形を作成 (多態性) 」VIを使用してファイルから作成されている
  • 任意波形が含まれているファイルの完全なファイルパスが、インポート時にまだ存在している
  • すべての波形が、名前ではなくハンドルを使って定義されている
  • すべての波形が完全である ( ストリーミングされたり、増分的に書き込まれるものはない)

デバイスモードは、「niFgen出力モードを構成」VIで設定することができます。任意波形モードの詳細については、 任意波形出力モードおよび 任意波形モードの設定を参照してください。

チャンネルマッピングの動作

niFgen初期化 (チャンネル指定) 」VIのチャンネル名入力を使用して異なるチャンネルで初期化されたNI-FGENセッション間で構成をエクスポートおよびインポートするとき、エクスポート側のチャンネルの構成がインポート側のチャンネルにマッピングされます。

たとえば、エクスポート側のセッションのチャンネル名のエントリが0で、インポート側のセッションのエントリが1の場合、チャンネル0の設定がエクスポートされ、チャンネル1にインポートされます。

メモ このVIは、エクスポートセッション用に初期化されたチャンネルの合計数が、インポートセッション用に初期化されたチャンネルの合計数と異なる場合、エラーを返します。