16ビット整数データが含まれる指定されたファイルからバイナリデータを取得し、任意波形または任意シーケンス出力モードで使用するオンボード波形を作成します。VIによって返された波形ハンドルは、後にアクティブ波形の設定、波形内データの変更、波形シーケンスの作成、または不要時の波形除去に使用します。

このVIはまた、TRUEに設定されている OSP有効プロパティおよび複素に設定されている データ処理モードプロパティとともに、デバイスで使用するオンボード波形を複素データから作成します。複素データを書き込むには、I/Q値のペアをインタリーブする必要があります。


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入力/出力

  • cu16.png バイト順序

    バイト順序は、ファイル内データのバイト順序 (ビックエンディアンまたはリトルエンディアン) を指定します。

    メモ Windows (LabWindows/CVIを含む) アプリケーションで書き込まれたデータは通常、リトルエンディアン形式です。LabVIEWで書き込まれるデータは、すべてのプラットフォームにおいてデフォルトでビッグエンディアン形式です。 (ビッグエンディアンおよびリトルエンディアンは、データがメモリに保存される方法を指します。プロセッサによりこの方法は異なります。)

    16ビット整数、またはI16データ (-32768~+32767の値) が-1~+1 Vの範囲内であることを想定しています。「niFgen任意波形を構成」VIまたは「niFgen任意シーケンスを構成」VIのゲインパラメータを使用して、異なる電圧を生成します。

  • civrn.png 計測器ハンドル

    計測器ハンドルは、計測器セッションを識別するために使用します。

    計測器ハンドルは、「niFgen初期化」VI、「niFgen初期化 (オプション指定) 」VI、または「niFgen初期化 (チャンネル指定) 」VIから取得されます。

  • cstr.png チャンネル名

    チャンネル名には、このVIが使用するチャンネルを指定します。

  • cpath.png ファイル名

    ファイル名には、波形データが含まれるファイルの完全パスおよび名前を指定します。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードの実行前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、 標準エラー入力として機能します。

    デフォルト値: エラーなし

  • iivrn.png 計測器ハンドル出力

    計測器ハンドル出力は、計測器セッションのリファレンスを次のVIに渡します。

  • ii32.png 波形ハンドル

    波形ハンドルは、波形を識別するためのハンドルを返します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力にはエラー情報が含まれます。この出力は、 標準エラー出力として機能します。