Sシリーズデバイスでは、I/Oコネクタ上の信号、または内部キャリブレーションのマルチプレクサから生成される信号を集録できます。このマルチプレクサで有効なチャンネルは、通常、キャリブレーションの目的で使用されますが、I/Oコネクタ上の現在の物理チャンネルとしてチャンネルをサンプリングすることもできます。内部チャンネルの1つから読み取りを行うには、仮想チャンネル作成時にデバイスのAI物理チャンネル (Dev1/ai0~Dev1/ai7) の1つを使用する必要があります。物理チャンネルは、内部チャンネルのADCを指定します。これにより、入力ソースチャンネル属性/プロパティで適切な文字列の値を設定できます。

メモ すべてのSシリーズデバイスは、すべてのチャンネルで同じ入力ソース設定にする必要があります。NI PCI-6110およびNI PCI-6111デバイスは、内部チャンネル使用時、一度に複数のADCから集録を行うことができません。
  • NI PCI-6110、NI PCI-6111、NI 6115、NI 6120内部チャンネル
    • _aognd_vs_aognd
    • _aognd_vs_aignd
    • _ao0_vs_aognd
    • _ao1_vs_aognd
    • _calref_vs_calref
    • _calref_vs_aignd
    • _ao0_vs_calref
  • NI PCI-6143内部チャンネル
    • _aignd_vs_aignd
    • _calref_vs_aignd
    • _calSrcHi_vs_aignd
    • _calref_vs_calSrcHi
    • _calSrcHi_vs_calSrcHi
  • NI PXI-6132/6133内部チャンネル
    • _aignd_vs_aignd
    • _calref_vs_aignd
    • _calSrcMid_vs_aignd
    • _calSrcHi_vs_aignd
    • _calref_vs_calSrcHi
    • _calSrcMid_vs_calSrcHi
    • _calSrcHi_vs_calSrcHi
  • NI PCI-6154内部チャンネル
    • _aignd_vs_aignd
    • _calref_vs_aignd
    • _calSrcHi_vs_aignd
    • _aignd_vs_calSrcHi
    • _calref_vs_calSrcHi
    • _calSrcHi_vs_calSrcHi

以下の表は、すべてのSシリーズ内部チャンネルを示します。

内部チャンネル名 説明
通常、データ集録に使用されるI/Oコネクタ上の差動端子。
アナログ入力のグランド基準に接続されている正および負の端子をもつ差動端子。
アナログ出力のグランド基準に接続されている正および負の端子をもつ差動端子。
アナログ出力のグランド基準に接続されている正の端子、およびアナログ入力のグランド基準に接続されている負の端子をもつ差動端子。
ao0などのアナログ出力物理チャンネルに接続されている正の端子とアナログ出力のグランド基準に接続されている負の端子をもつ差動端子。
物理チャンネルao1に接続されている正の端子、およびアナログ出力のグランド基準に接続されている負の端子をもつ差動端子。
内部キャリブレーション基準電圧に接続されている正の端子、および内部キャリブレーション基準電圧に接続されている負の端子をもつ差動端子。
内部キャリブレーション基準電圧に接続されている正の端子、およびアナログ入力のグランド基準に接続されている負の端子をもつ差動端子。
物理チャンネルao0に接続されている正の端子、および内部キャリブレーション基準電圧に接続されている負の端子をもつ差動端子。
物理チャンネルao1に接続されている正の端子、および内部キャリブレーション基準電圧に接続されている負の端子をもつ差動端子。
キャリブレーションPWMに接続されている正の端子、およびアナログ入力のグランド基準に接続されている負の端子をもつ差動端子。
内部キャリブレーション基準電圧に接続されている正の端子、およびキャリブレーションPWMに接続されている負の端子をもつ差動端子。
キャリブレーションPWMに接続されている正および負の端子をもつ差動端子。
アナログ入力のグランド基準に接続されている正の端子、およびキャリブレーションPWMに接続されている負の端子をもつ差動端子。
_calSrcMid_vs_aignd キャリブレーションPWMに接続されている正の端子、およびアナログ入力のグランド基準に接続されている負の端子をもつ差動端子。_calSrcMidは、_calSrcHiを分割したバージョンです。
_calSrcMid_vs_calSrcHi キャリブレーションPWMに接続されている正および負の端子をもつ差動端子。_calSrcMidは、_calSrcHiを分割したバージョンです。