RTターゲットに対する操作はLabVIEWプロジェクトで行います。プロジェクトにRTターゲットを追加するには以下の手順にしたがってください。

  1. Real-Timeプロジェクトウィザードまたはプロジェクトエクスプローラウィンドウでプロジェクトを作成します。
  2. ターゲットとデバイスを追加ダイアログボックスを表示するには、プロジェクトルートを右クリックし、ショートカットメニューから新規»ターゲットとデバイスを選択します。プロジェクトのターゲットが他のターゲットをサポートする場合は、ターゲットを右クリックして、ショートカットメニューから新規→ターゲットとデバイスを選択して、既存のターゲットの下にターゲットを追加することもできます。たとえば、RTシリーズPXIコントローラにFPGAターゲットがインストールされている場合、RT PXIコントローラの項目の下にFPGAターゲットを追加できます。
  3. ターゲットとデバイスを追加ダイアログボックスのターゲットとデバイスのタイプセクションで、追加するRTターゲットのタイプを選択します。RTターゲットを指定するには、以下のオプションのいずれかを選択します。
    • 既存ターゲットまたはデバイス―ローカルサブネットまたは特定のアドレスにあるすべてのターゲットとデバイスの表示を可能にします。
      • 既存ターゲットまたはデバイスを検出―ローカルサブネット上のすべてのターゲットおよびデバイスを表示します。
      • IPアドレスでターゲットまたはデバイスを指定―サポートされているデバイスタイプを表示します。デバイスをリストから選択してIPアドレスを入力して、デバイスをプロジェクトに追加します。
    • 新規ターゲットまたはデバイス―物理ターゲットまたはデバイスなしで作成できるターゲットとデバイスを表示します。RTターゲットのVIへの接続やVIの実行を試みる前に、まずRTターゲットのプロパティダイアログボックスの一般プロパティページでターゲットの名前とIPアドレスなどのプロパティの変更を行い、既存のRTシリーズターゲットに関連付ける必要があります。
  4. ターゲットを選択して、OKボタンをクリックします。RTターゲットを表す項目がプロジェクトエクスプローラウィンドウに表示されます。

RTターゲットの項目を追加または削除できます。