RTターゲットをLabVIEWプロジェクトに追加する
- 更新日2025-02-20
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RTターゲットに対する操作はLabVIEWプロジェクトで行います。プロジェクトにRTターゲットを追加するには以下の手順にしたがってください。
- Real-Timeプロジェクトウィザードまたはプロジェクトエクスプローラウィンドウでプロジェクトを作成します。
- ターゲットとデバイスを追加ダイアログボックスを表示するには、プロジェクトルートを右クリックし、ショートカットメニューから新規»ターゲットとデバイスを選択します。プロジェクトのターゲットが他のターゲットをサポートする場合は、ターゲットを右クリックして、ショートカットメニューから新規→ターゲットとデバイスを選択して、既存のターゲットの下にターゲットを追加することもできます。たとえば、RTシリーズPXIコントローラにFPGAターゲットがインストールされている場合、RT PXIコントローラの項目の下にFPGAターゲットを追加できます。
- ターゲットとデバイスを追加ダイアログボックスのターゲットとデバイスのタイプセクションで、追加するRTターゲットのタイプを選択します。RTターゲットを指定するには、以下のオプションのいずれかを選択します。
- 既存ターゲットまたはデバイス―ローカルサブネットまたは特定のアドレスにあるすべてのターゲットとデバイスの表示を可能にします。
- 既存ターゲットまたはデバイスを検出―ローカルサブネット上のすべてのターゲットおよびデバイスを表示します。
- IPアドレスでターゲットまたはデバイスを指定―サポートされているデバイスタイプを表示します。デバイスをリストから選択してIPアドレスを入力して、デバイスをプロジェクトに追加します。
- 新規ターゲットまたはデバイス―物理ターゲットまたはデバイスなしで作成できるターゲットとデバイスを表示します。RTターゲットのVIへの接続やVIの実行を試みる前に、まずRTターゲットのプロパティダイアログボックスの一般プロパティページでターゲットの名前とIPアドレスなどのプロパティの変更を行い、既存のRTシリーズターゲットに関連付ける必要があります。
- 既存ターゲットまたはデバイス―ローカルサブネットまたは特定のアドレスにあるすべてのターゲットとデバイスの表示を可能にします。
- ターゲットを選択して、OKボタンをクリックします。RTターゲットを表す項目がプロジェクトエクスプローラウィンドウに表示されます。
RTターゲットの項目を追加または削除できます。