LabVIEW PID and Fuzzy Logic Toolkit API Reference

ルールを事前生成ダイアログボックス

  • 更新日2023-02-21
  • 2分で読める

インストールパッケージ: 開発システム

このダイアログ ボックスを表示するには、ファジーシステムデザイナ操作→ルールを事前生成を選択します。

ファジーシステムデザイナで設計するファジーシステムのルールベース全体を生成するには、このダイアログボックスを使用します。このダイアログボックスで生成されるすべてのルールで、同じ前件部接続子サポートの度合い、および後件部影響が使用されます。また、このダイアログボックスは、ファジーシステムデザイナのルールページのすべての既存ルールを削除します。

このダイアログボックスには以下のコンポーネントがあります。

  • 前件部接続子—生成されるルールに使用する前件部接続子を指定します。前件部接続子により、ファジー論理コントローラが集計されたルール前件部の真理値の計算方法が決まります。. 以下の前件部接続子が使用できます。
    • AND(最小)—ファジー論理コントローラが前件部のメンバーシップの最小の度合いを使用することを指定します。
    • AND(積)—ファジー論理コントローラが前件部のメンバーシップの度合いの積を使用することを指定します。
    • OR(最大)—ファジー論理コントローラが前件部のメンバーシップの最大の度合いを使用することを指定します。
    • OR(確率的)—ファジー論理コントローラが前件部のメンバーシップの度合いの確率的合計を使用することを指定します。ファジー論理コントローラは、確率的合計を(A + B) – (A * B)という式により計算します。ここで、ABは前件部です。
  • サポートの度合い—生成されたルールに適用する重み(0~1)を指定します。ルールの重みを計算するには、サポートの度合いと集計されたルール前件部の真理値を乗算します。
  • 後件部の含意演算—生成されるルールに使用する含意演算方法を指定します。後件部の含意演算方法により、ファジー論理コントローラがルールの重みに基づいて出力言語変数のメンバーシップ関数をスケールする方法が決まります。含意演算方法には、最小方式または方式を使用できます。

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