PID構造変換 VI
- 更新日2023-02-21
- 8分で読める
PID構造変換 VI
1つ上のパレット: PID VI
インストールパッケージ: 開発システム
アカデミック、パラレル、シリーズ形式のPIDコントローラを、PID VIが期待する形式（アカデミック）とPIDゲイン単位に変換します。比例、積分、または微分入力にデータを配線して自動的に多態性インスタンスを決定するか、インスタンスを手動で選択します。
 ブロックダイアグラムに追加 |
 パレットで検索 |
PID構造変換（DBL）
 |
比例単位には、変換するPIDコントローラの比例（P）コンポーネントと関連付けられている単位を指定します。 使用できる単位間の関係は、Kc = 100 / PBです。
|
||||||
|
PID構造には、PIDコントローラの最初の形式を指定します。 各形式を表す式については、このトピックの詳細セクションを参照してください。
|
||||||
 |
比例には、変換するPIDコントローラの比例（P）コンポーネントの値を指定します。 | ||||||
|
積分には、変換するPIDコントローラの微分（I）コンポーネントの値を指定します。 | ||||||
|
微分には、変換するPIDコントローラの微分（D）コンポーネントの値を指定します。 | ||||||
|
積分単位には、変換するPIDコントローラの積分（I）コンポーネントと関連付けられている単位を指定します。
|
||||||
|
微分単位には、変換するPIDコントローラの微分（D）コンポーネントと関連付けられている単位を指定します。
|
||||||
 |
PIDゲインは、更新されたPIDゲインパラメータを返します。これは他のPID VIで使用できます。
|
PID構造変換（DBL配列）
|
比例単位には、変換するPIDコントローラの比例（P）コンポーネントと関連付けられている単位を指定します。 使用できる単位間の関係は、Kc = 100 / PBです。
|
||||||
|
PID構造には、PIDコントローラの最初の形式を指定します。 各形式を表す式については、このトピックの詳細セクションを参照してください。
|
||||||
 |
比例には、変換するPIDコントローラの比例（P）コンポーネントの値を指定します。 | ||||||
|
積分には、変換するPIDコントローラの微分（I）コンポーネントの値を指定します。 | ||||||
|
微分には、変換するPIDコントローラの微分（D）コンポーネントの値を指定します。 | ||||||
|
積分単位には、変換するPIDコントローラの積分（I）コンポーネントと関連付けられている単位を指定します。
|
||||||
|
微分単位には、変換するPIDコントローラの微分（D）コンポーネントと関連付けられている単位を指定します。
|
||||||
 |
PIDパラメータは、各コントローラの更新されたPIDゲインパラメータが含まれている配列を返します。更新された値は、他のPID VIで使用することができます。
|
PID構造変換の詳細
どのPID形式も同じ結果になりますが、情報を異なる方法で取り込みます。以下の式は、各形式を説明しています。
PIDアカデミック
PIDパラレル
パラレル形式のコントローラをアカデミック形式に変換する際、このVIは、比例、積分、微分値を単位の変化に従って変換し、以下の変換を適用します。
Kc = Kp
Ti = Kc / Ki
Td = Kd / Kp
PIDシリーズ
シリーズ形式のコントローラをアカデミック形式に変換する際、このVIは、比例、積分、微分値を単位の変化に従って変換し、以下の変換を適用します。
Ti = T'I + T'D
