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統合オプションには、LabVIEWが新しいルールを統合するかどうかを決定するときに使用する方法を指定します。以下のオプションから選択できます。
- ルールのチェックのみ—新しいルールと既存のルールとの競合をチェックするが、新しいルールを統合はしません。
- 競合がなければ追加—新しいルールと既存のルールに競合がない場合にのみ、新しいルールを統合します。
- 部分競合ならば追加—新しいルールと既存のルールとの競合が全体ではなく、部分的である場合に、新しいルールを統合します。部分競合とは、前件部が別のルールで宣言されている一部の前件部と競合するが、すべての前件部とは競合しない場合に発生します。
- 完全に競合する場合に置換—新しいルールをそれと完全に競合する既存ルールに置き換えて統合します。完全な競合とは、新しいルールのすべての前件部が別のルールで宣言されているすべての前件部と競合している場合に発生します。
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ファジーシステム入力には、ファジーシステムの完全な情報を指定します。別のVIのファジーシステム出力をこのVIのファジーシステム入力に配線してください。
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新しいルールには、ファジーシステムに統合する新しいルールを指定します。
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前件部には、ルールの前件部(IF部分)を指定します。各前件部は、入力言語変数の指標、言語要素内の入力言語変数のメンバーシップの度合いと非メンバーシップの度合いのどちらを計算するかを指定する演算子、言語要素の指標の3つの部分で構成されます。指標は、変数または言語要素が作成された順序に対応します。
「FL前件部を作成」VIで作成したルール前件部の配列を作成するには、「配列連結追加」関数またはループを使用します。次にその配列をこの入力に配線します。
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後件部には、ルールの後件部(THEN部分)を指定します。各後件部は、出力言語変数の指標、言語要素内の出力言語変数のメンバーシップの度合いと非メンバーシップの度合いのどちらを計算するかを指定する演算子、言語要素の指標の3つの部分で構成されます。指標は、変数または言語要素が作成された順序に対応します。
「FL後件部を作成」VIで作成したルール後件部を要素にもつ配列を作成するには、「配列連結追加」関数またはループを使用します。次にその配列をこの入力に配線します。
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前件部接続子には、このVIが集計されたルール前件部の真理値の計算方法を指定します。
| 0 | AND(最小)―このVIが前件部のメンバーシップの最小の度合いを使用することを指定します。 | | 1 | AND(積)―このVIが前件部のメンバーシップの度合いの積を使用することを指定します。 | | 2 | OR(最大)―このVIが前件部のメンバーシップの最大の度合いを使用することを指定します。 | | 3 | OR(確率的)―このVIが前件部のメンバーシップの度合いの確率的合計を使用することを指定します。ファジー論理コントローラは、確率的合計を (A + B) – (A * B) という式により計算します。ここで、AとBは前件部です。 |
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サポートの度合いには、ルールに適用する重み(0~1)を指定します。デフォルトは1です。ルールの重みを計算するには、サポートの度合いと集計されたルール前件部の真理値を乗算します。
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後件部の含意演算には、このVIがルールの重みに基づいて出力言語変数のメンバーシップ関数をスケールするために使用する含意演算方法を指定します。
| 0 | 最小―含意演算方式として最小を使用することを指定します。 | | 1 | 積―含意演算方式として積を使用することを指定します。 |
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エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。
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ファジーシステム出力は、ファジーシステムの完全な情報を返します。この出力を別のVIのファジーシステム入力に配線します。
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すべてのルール競合は、新しいルールと一部または完全に競合するすべての既存ルールの指標を返します。
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完全なルール競合は、新しいルールと完全に競合する既存ルールの指標を返します。
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エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。
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