optimize-project

ビルドプロセス中にプロジェクトファイルをロード、コンパイル、保存することにより、プロジェクトのロード時間とパフォーマンスを改善します。

LabVIEWの一括コンパイルと似たように、optimize-projectコマンドは以下を実行します。
  • サブVIの存在を確認し、サブVIをメインVIにリンクします。
  • ファイルを現在のLabVIEW NXGバージョンに更新します。
  • プロジェクトの正常なロードを妨げる原因となりえる破損したファイルをレポートします。
CLIからサンプルまたはチュートリアルを最適化するには、以下の構文を使用します。
labviewnxgcli.exe optimize-project -p <relative or absolute location of the project> -t <time in seconds> -s <name of target to exclude>
例:
labviewnxgcli.exe optimize-project -p "C:\LabVIEW Projects\Project.lvproject" -t 60 -s "This Computer"
引数 必須 説明 例
  • -p
  • --path=VALUE
はい 最適化するプロジェクトの相対パスまたは絶対パスを指定します。
メモ 複数のパスは、カンマ区切りのリストで指定します。
  • -p "C:\LabVIEW Projects\Project.lvproject"
  • --path=".\Add\Add.lvproject, .\Subtract\Subtract.lvproject"
  • -s
  • --skipTargets=VALUE
いいえ 最適化プロセスで除外するターゲットを指定します。
  • -s "This Computer"
  • --skipTarget="This Computer"
  • -t
  • --timeout=VALUE
いいえ 操作終了までの時間を秒単位で指定します。
  • -t 10
  • --timeout=10