有限サンプリングを使用して、サウンド出力デバイスからデータを再生します。このExpress VIは自動的に出力タスクを構成し、出力が完了した後にタスクをクリアします。

(Windows)  このVIを使用するには、DirectX 8.0以降のバージョンが必要です。(Linux) このVIを使用するには、Open Sound System (OSS) ドライバが必要です。


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ダイアログボックスオプション

オプション 説明
デバイス

接続されたサウンドデバイスをリストします。

デバイス機能 次のオプションがあります。
  • 最小サンプルレート(Hz)

    選択されたデバイスでサポートされている最小出力サンプリングレートを返します。

  • 最大サンプルレート(Hz)

    選択されたデバイスでサポートされている最大出力サンプリングレートを返します。

  • 分解能(ビット

    各サンプルの音質をビット単位で指定します。デフォルト値は16ビットです。

  • #チャンネル

    チャンネル数を指定します。1はモノラル、2はステレオです。

テストデバイス

選択されたサウンドデバイスを、500Hzの音を約1/4秒再生してテストします。

入力/出力

  • cu32.png デバイス

    接続されたサウンドデバイスをリストします。

  • cerrcodeclst.png エラー入力

    エラー入力クラスタは、前に呼び出されたVIから配線されたエラー情報を取得できます。 この情報は、他のVIでエラーが発生した場合に、特定の操作を回避する必要があるかどうかを判断するために使用します。 ポップアップメニューのエラーの説明 (または「警告の説明」) を選択すると、エラーの詳細が表示されます。

  • cexpdynwdt.png データ

    このExpress VIが再生するデータを指定します。

    この入力には、波形、波形の配列 (チャンネル毎に1つの波形)、または「サウンドを集録」Express VIのデータ出力を配線できます。「波形を再生」Express VIは、波形データタイプがサウンドを再生するために指定するタイミング情報を使用します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力クラスタは、他のVIに使用される、VIのエラーまたは警告情報を渡します。 ポップアップメニューのエラーの説明 (または「警告の説明」) を選択すると、エラーの詳細が表示されます。