2つの実時間信号のスケールされた単側スケールのクロスパワースペクトルを計算します。

このVIは「クロスパワースペクトル」VIに似ています。

メモ デフォルトでは、すべてのポイントバイポイントVIで再入可能実行が有効にされています。


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入力/出力

  • cbool.png 初期化

    初期化は、TRUEの場合、VIの内部状態を初期化します。

  • cdbl.png 信号x

    信号xは、通常ボルト単位の時間領域の入力信号xです。

  • cdbl.png 信号y

    信号yは、通常ボルト単位の時間領域の入力信号yです。

  • ci32.png サンプルの長さ

    サンプルの長さは、各入力データセットの長さです。VIは、各データセットで計算を実行します。デフォルトは100です。

    サンプルの長さは、0よりも大きくなければなりません。

  • cdbl.png dt

    dtは、時間領域信号のサンプリング周期で、通常、秒で表されます。

    dtを1/fsに設定します。ここで、fsは時間領域信号のサンプリング周波数です。デフォルトは1です。

  • i1ddbl.png クロスパワーXYスペクトル振幅 (V^2rms)

    クロスパワーXYスペクトル振幅は、信号XとY間の単側クロスパワースペクトルです。

    入力信号がボルト(V)の場合、 Cross Power XY Spectrum Magの 単位はVrms²(ボルト・ラームス・スクエアード)です。入力信号がボルト単位でない場合、クロスパワーXYスペクトル振幅は入力信号実効値の単位の2乗で表されます。

  • i1ddbl.png クロスパワーXYスペクトル位相 (ラジアン)

    クロスパワーXYスペクトル位相は、信号Yと信号Xの位相間の差異を示す位相スペクトルをラジアンで表したものです。

  • idbl.png df

    dfは、パワースペクトルの周波数間隔で、dtが秒で表されている場合、Hzで表されます。

  • ii32.png エラー

    エラーは、VIからのエラーまたは警告を返します。エラーは「エラーコードからエラークラスタ」VIに配線して、エラーコードまたは警告をエラークラスタに変換できます。

  • クロスパワースペクトルによって、信号xと信号yの振幅の積、それらの位相間の差、「信号yの位相-信号x」の位相を求めることができます。