所定の区間で1D関数のすべてのゼロを決定します。使用する多態性インスタンスを手動で選択する必要があります。


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入力/出力

  • cdbl.png 確度

    確度は、0および極値の確度を制御します。デフォルト値は1.00E-8です。

  • cu16.png ステップタイプ

    ステップタイプは、関数値に使用する間隔を制御します。

    通常、変形関数を使用することで、より正確な0と極値が得られます。

    0固定関数 (デフォルト)―等間隔の関数値を表します。
    1修正関数―最適なステップサイズを表します。
  • cu16.png アルゴリズム

    アルゴリズムはVIで使用するメソッドです。

    0リダー (デフォルト)
    1ニュートンラフソン
  • cdbl.png 開始

    開始は、区間の開始ポイントです。デフォルトは 0.0 です。

  • cdbl.png 終了

    終了は、区間の終了ポイントです。デフォルトは 1.0 です。

  • cstr.png フォーミュラ

    フォーミュラは、関数を記述する文字列です。formulaには、任意の数の変数を含めることができます。

  • i1ddbl.png ゼロ

    ゼロフォーミュラで求められた0です。

  • i1ddbl.png f(ゼロ)

    f(ゼロ)にはゼロの関数値が含まれます。

    通常、これらの値は0に近い値です。

  • iu32.png ティック

    ティックは、すべての演算に要する時間(ミリ秒)です。

  • ii32.png エラー

    エラーは、VIからのエラーまたは警告を返します。エラーは「エラーコードからエラークラスタ」VIに配線して、エラーコードまたは警告をエラークラスタに変換できます。

  • 区間(-2, 2)でのsin(sinc(gamma(x)))のゼロを取得するには、フロントパネルで以下の値を入力します。

    • 開始: -2.00
    • 終了: 2.00
    • フォーミュラ: sin(sinc(gamma(x)))

    以下の図は、区間(-2, 2)におけるsin(sinc(gamma(x)))のグラフとゼロを示します。

    メモ 一部の関数では、実際は特異値である偽のゼロがゼロに含まれることがあります。真のゼロについては、f(ゼロ)は0に近くなります。

    サンプルプログラム

    LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。

    • labview\examples\Mathematics\Optimization\1D Explorer.vi