入力シーケンスXの歪度および尖度を計算します。

歪度とは、対称性の測定値です。尖度とは、分布のピーク測定値です。


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入力/出力

  • c1ddbl.png X

    Xは入力シーケンスです。Xが空の場合、歪度尖度NaNです。

  • cenum.png 加重 (サンプル)

    加重は、入力シーケンスXが完全な母集団か、母集団から取り出されたランダムサンプルかを指定します。

    0
    Sample
    (デフォルト)
    1
    Population
  • idbl.png 歪度

    歪度は入力シーケンスXに対象な測定値を返します。

  • idbl.png 尖度

    尖度は入力シーケンスXのピーク測定値を返します。

  • ii32.png エラー

    エラーは、VIからのエラーまたは警告を返します。エラーは「エラーコードからエラークラスタ」VIに配線して、エラーコードまたは警告をエラークラスタに変換できます。

  • 歪度の値が負である場合は、確率密度関数の左側部分が右側部分よりも長いことを示します。歪度の値が正である場合は、確率密度関数の右側部分が左側部分よりも長いことを示します。

    以下のフロントパネルの図は、負の歪度を示しています。

    以下のフロントパネルの図は、正の歪度を示しています。

    正規分布の尖度は3です。分布の尖度が3未満である場合、その分布が正規分布よりも平らであることがわかります。尖度の値が3より大きい分布は、正規分布よりも鋭角的です。以下のフロントパネルの図は、尖度が6、3、1.8の分布を表しています。