所定の1D関数y = f(x)の1つの関数のみ計算します。ここで、f はユーザによる公式で指定された関数です。


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入力/出力

  • cstr.png フォーミュラ

    フォーミュラは、調査中の関数を表す文字列です。このフォーミュラには、1つの変数のみ含めることができます。

  • cdbl.png x値

    x値は、フォーミュラによって指定された、関数の値が計算される1Dポイントxです。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • idbl.png y値

    y値式 (X値) の値です。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • 「シングル変数配列評価」VIに適用される例は、「シングル変数スカラ評価」VIを参照してください。ただし、「シングル変数スカラ評価」VIでは、x値およびy値はスカラ値です。

    「シングル変数スカラ評価」VIは、任意の1D関数の1つの値のみ計算します。バックグラウンドで公式を解析する操作は容易でありません。したがって、「シングル変数スカラ評価」VIの集合を計算する場合、「シングル変数配列評価」、「フォーミュラ文字列解析」、「解析済フォーミュラ文字列評価」VIを使用してください。

    「シングル変数スカラ評価」VIを使用するサンプルでは、以下の値をフロントパネルに入力します。

    • フォーミュラ: x*sin(x)
    • x値: 2.56

    その結果、 y値は 1.41となった。