1Dフーリエ補間
- 更新日2025-07-30
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入力配列Xを周波数領域に変換した補間を行い、必要な補間係数または、周波数領域内での正しい対称度を得るために適切なゼロパディングおよびスケーリングを行います。その後に、時間領域に逆変換して保管された出力である配列Y出力を形成することで、補間を行っています。

入力/出力
X
—
Xは、補間された表形式の値の配列です。Xのデータは、x軸に沿って等間隔に配置されたサンプルであるとみなされます。
n
—
nは、タイプの設定に従って、補間サイズあるいは補間因数になります。
dt入力
—
dt入力は、nとタイプの補間設定に応じて、dt出力を計算します。
タイプ
—
タイプは、補間サイズの決定に際してどのようにnが使用されるかを指定します。
Y
—
Yは、補間値の出力配列です。
補間サイズ
—
補間サイズは、 補間された出力配列 Y のサイズを返します。 タイプが補間サイズの場合、 補間サイズ = n です 。タイプが補間因数の場合、補間サイズ = n * Xのサイズです。
dt出力
—
dt出力は、dt入力 * N/mに設定されます。このとき、Nは入力配列Y入力のサイズ、mは (nとタイプによって決定される) 補間サイズです。
エラー
—
エラーは、VIからのエラーまたは警告を返します。エラーは「エラーコードからエラークラスタ」VIに配線して、エラーコードまたは警告をエラークラスタに変換できます。 |
サンプルプログラム
LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。
- labview\examples\Mathematics\Interpolation\1D Fourier Interpolation.vi
X
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n
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dt入力
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タイプ
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Y
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補間サイズ
—
dt出力
—