多項式P(x) の根を求めます。このVIは0と等しい多項式の先頭の係数を削除します。データをP(x) 入力に配線して、自動的に多態性インスタンスを決定するか、インスタンスを手動で選択します。


icon

入力/出力

  • c1ddbl.png P(x)

    P(x)は、実多項式の係数 (昇累乗の順) を含みます。P(x)を0にすることはできません。

  • cu16.png オプション

    オプションは根を求めるオプションを指定します。デフォルト値は簡易分類です。

    0一般―実多項式P(x)は複素多項式として見なされるように指定します。複素根は正確な実数または複素共役でないことがあります。
    1簡易分類一般オプション結果をもとに、複素根が2種類に分類されます。この種類は、実数 (虚部を削除)、または複素共役 (実部および虚部それぞれの平均) です。
    2高精度化簡易分類オプション結果をもとに、実数根はニュートン法で、複素共役根はベアストウ法で、再度、複素根の精度を上げます。このオプションで複素根の精度を上げることはできますが、演算が不安定になることがあります。
    3上級精度―特に多項式に繰り返す複素根がある場合、複素根の精度と安定性をより高めます。結果として得られる複素根は正確な実数または複素共役です。複雑な計算のため、このメソッドは時間のかかる作業です。
  • i1dcdb.png

    P(x)の実および複素共役根を返します。

  • ii32.png エラー

    エラーは、VIからのエラーまたは警告を返します。エラーは「エラーコードからエラークラスタ」VIに配線して、エラーコードまたは警告をエラークラスタに変換できます。