行列Aを持つ多項式P(X)を評価します。P(x)入力およびA入力に配線するデータタイプにより、使用する多態性のインスタンスが決まります。


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入力/出力

  • c2dcdb.png A

    Aは複素正方行列です。Aは、P(x)の独立変数の役割を果たします。Aが正方でない場合、VIはP([A])を空の配列に設定してエラーを返します。

  • c1dcdb.png P(x)

    P(x)は、複素多項式の係数 (昇累乗の順) を含みます。

  • i2dcdb.png P([A])

    P([A])は複素値Aでの複素多項式P(x)の評価結果を返します。

  • ii32.png エラー

    エラーは、VIからのエラーまたは警告を返します。エラーは「エラーコードからエラークラスタ」VIに配線して、エラーコードまたは警告をエラークラスタに変換できます。

  • 多項式P(x)を正方行列Aで評価します。たとえば、以下の多項式によって、3個の要素を含む配列P[0…2]によって表される2次多項式が定義されます。

    P[2]x²+ P[1]x + p[0] です。

    VIによる前述の多項式の評価から、以下のことが分かります。

    p([a]) = p[2]a²+ p[1]a + p[0]i

    ここで、Iは単位行列で、Aと同じ大きさです。