PFEから多項式を作成
- 更新日2025-07-30
- 4分で読める
部分分数展開で有理多項式を再構築します。

入力/出力
重複度
—
重複度は、極で各根が発生する回数を指定します。 「部分分数展開」VIを使用して、重複度を取得します。重複度が空の場合、VIは残差の各行のゼロ以外の要素数を計算し、その数値を対応する極の重複度とみなします。
多項式
—
多項式は、商多項式の係数 (昇累乗の順) を含みます。 多項式は、「部分分数展開」VIを使用して取得します。
極
—
極は分母の固有の根を含みます。 極は、「部分分数展開」VIを使用して取得します。
残差
—
残差は、各極の結果となる部分分数の分子を含みます。 残差は、「部分分数展開」VIを使用して取得します。
オプション
—
オプションは、このVIが分子および分母の余因子を処理する方法を指定します。 オプションが余因子をキャンセルの場合、このVIは最初に分子と分母の多項式GCDを実行します。オプションが余因子を予約の場合、このVIは未変更の分母を保持します。
分子
—
分子は、累乗の昇順で分子多項式の有理多項式係数を含みます。
分母
—
分母は、累乗の昇順で分母多項式の有理多項式係数を含みます。
エラー
—
エラーは、VIからのエラーまたは警告を返します。エラーは「エラーコードからエラークラスタ」VIに配線して、エラーコードまたは警告をエラークラスタに変換できます。 |
このVIは以下の式で有理多項式を再構築します。

ここで、P(x) は 分子、Q(x) は 分母、A(x) は 多項式、n は極の要素数、ri は極の i 番目の要素、mi は 重複度の i 番目の要素、aik は 残差の (i, k)の要素です。
以下のブロックダイアグラムは、「PFEから多項式を作成」VIで「部分分数展開」VIから有理多項式を再構築する方法を示します。

重複度
—
多項式
—
残差
—
オプション
—
分子
—
エラー
—