入力角度を角度範囲で指定された範囲内の値に切り捨てます。

いずれかの角度入力にデータを配線して自動的に使用する多態性インスタンスを決定するか、インスタンスを手動で選択します。


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入力/出力

  • ci32.png 角度単位

    角度単位は、VIの入出力角度の単位を指定します。

    0ラジアン入力、ラジアン出力 (デフォルト)
    1ラジアン入力、度出力
    2度入力、度出力
    3度入力、ラジアン出力
  • c1ddbl.png 角度入力

    角度入力は、切り捨てる入力角度を指定します。

  • cu16.png 角度範囲

    角度範囲は、角度出力の範囲を指定します。

    0なし―入力角度は切り捨てられません。範囲は[-Inf, Inf]です。
    1-180~180 (-π~π) (デフォルト)―出力角度が、度単位では[-180, 180]、ラジアン単位では[-π, π]の範囲に切り捨てられます。
    20~360 (0~2π)―入力角度が、度単位では[0, 360]、ラジアン単位では[0, 2π]に切り捨てられます。
  • i1ddbl.png 角度出力

    角度出力は、角度範囲内の角度を返します。

  • ii32.png エラー

    エラーは、VIからのエラーまたは警告を返します。エラーは「エラーコードからエラークラスタ」VIに配線して、エラーコードまたは警告をエラークラスタに変換できます。

  • このVIは、角度を指定した角度範囲内の値に切り捨てます。

    たとえば、角度単位度入力、度出力角度範囲が0~360の場合、VIは角度を以下の式に従って切り捨てます。

    y = x – 360 * floor(x/360)

    このとき、x角度入力y角度出力です。