エルミート行列とベクトルの積を計算します。


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入力/出力

  • c2dcdb.png A

    Aはエルミート行列です。

    VIはAの上または下三角要素の最初のN行と最初のN列をXで乗算します。ここで、NXの要素数です。Aの行と列数はN以上でなければなりません。

  • c1dcdb.png x

    xN–個の要素をもつ複素ベクトルです。

  • c1dcdb.png y

    yは最低xと同じ数の要素の複素ベクトルです。

    デフォルトはすべての要素が0と等しいN要素のあるベクトルです。

  • ci32.png 行列Aタイプ

    行列Aタイプは計算時に行列Aの上/下三角行列のうちどれを使用するかを指定します。

    2下三角―VIは計算に入力行列の下三角部のみ使用します。
    3上三角 (デフォルト)―VIは計算に入力行列の上三角部のみ使用します。
  • ccdb.png アルファ

    アルファは、A*x をスケールする複素スカラです。デフォルトは1です。

  • ccdb.png ベータ

    ベータは、yをスケールする複素スカラです。デフォルトは1です。

  • i1dcdb.png zhemv

    zhemvは、アルファ*A*x + ベータ*yの結果を返すyと同じ数の要素のある複素スカラです。

  • ii32.png エラー

    エラーは、VIからのエラーまたは警告を返します。エラーは「エラーコードからエラークラスタ」VIに配線して、エラーコードまたは警告をエラークラスタに変換できます。

  • BLAS関数の詳細については、BLAS (Basic Linear Algebra Subprograms/基本線形代数サブプログラム) Webサイトnetlib.orgを参照してください。