dtrmm-三角行列・行列積 (DBL)

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三角行列と別の行列の積を計算します。

A入力およびB入力に配線するデータタイプにより、使用する多態性のインスタンスが決まります。

入力/出力

左右 —

左右は計算時のAの位置を指定します。


0	右―VIは、alphaBAの結果を計算します。
1	左 (デフォルト) ―VIは、alphaABの結果を計算します。

操作A —

操作Aは、行列Aに対して行う操作を指定します。op(A)はその結果を表します。

A —

Aは実三角行列です。

VIは、op(A)の最初のK行と最初のK列をBで乗算します。左右を左に設定する場合、KはBの行数と等しくなります。左右を右に設定する場合、KはBの列数と等しくなります。Aの行と列数はK以上でなければなりません。

B —

B は実行列です。

行列Aタイプ —

行列Aタイプは、Aの上/下三角行列のどれを使用するか指定します。


2	下三角―Aは下三角行列です。
3	上三角 (デフォルト)―Aは上三角行列です。

アルファ —

アルファ は　op(A)*B または B*op(A) をスケールする実数スカラです。デフォルトは 1 です。

対角 —

対角成分 は行列Aの対角成分を設定します。


0	変更なし (デフォルト)―VIはAの元の対角要素を使用します。
1	すべて 1―VIはAの元の対角要素に対して1の値を使用します。

dtrmm —

dtrmmは、B と同じ次元の実行列です。

dtrmmは、左右を左に設定する場合はアルファ*op(A)*Bの結果、左右を右に設定する場合はアルファ*B*op(A)の結果を返します。

エラー —

エラーは、VIからのエラーまたは警告を返します。エラーは「エラーコードからエラークラスタ」VIに配線して、エラーコードまたは警告をエラークラスタに変換できます。