dsyr2-対称行列階数2 更新 (DBL)

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対称行列の上/下三角要素の階数–2更新を計算します。

入力/出力

x —

xはN-要素の実数ベクトルです。

y —

yはN要素の実数ベクトルです。

A —

Aは、少なくともN行とN列から成る実数対称行列です。

VIは、行列Aタイプの選択肢に応じてAの上または下三角要素のどちらかを更新します。デフォルトはすべての要素が0と等しいN × N行列です。

行列Aタイプ —

行列Aタイプは計算時に行列Aの上/下三角要素のうちのどれを更新するかを指定します。


2	下三角―VIはAの下三角部のみ使用して更新を計算します。
3	上三角 (デフォルト)―VIはAの上三角部のみ使用してアップデートを計算します。

アルファ —

アルファはx*y^T および y*x^T の実スケール係数です。x^T は xの転置行列を表します。デフォルトは1です。

dsyr2 —

dsyr2はAと同じ次元の実行列です。

行列Aタイプに選択する三角要素の最初のN行およびN列の要素の場合、dsyr2は計算の結果を返します。残りのすべての要素では、dsyr2は同じ指標のAの要素の値を返します。

エラー —

エラーは、VIからのエラーまたは警告を返します。エラーは「エラーコードからエラークラスタ」VIに配線して、エラーコードまたは警告をエラークラスタに変換できます。