入力ベクトルのノルムを検出して、元の入力ベクトルをそのノルムで正規化することで、対応する単位ベクトルを取得します。


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入力/出力

  • c1ddbl.png 入力ベクトル —

    入力ベクトルは入力ベクトルです。入力ベクトルが空の配列の場合、単位ベクトルも空の配列で、ノルムはNaNです。

  • cu16.png ノルムタイプ —

    ノルムタイプは、ノルムの計算に使用するノルムタイプを示します。デフォルト値は2ノルムです。ノルムタイプがユーザ定義の場合、このVIはユーザ定義ノルムをノルムタイプとして使用します。

    11ノルム
    22ノルム (デフォルト)
    3無限ノルム
    4-無限ノルム
    5ユーザ定義
  • cdbl.png ユーザ定義ノルム —

    ユーザ定義ノルムは、ユーザによって定義されるノルムタイプです。デフォルト値は –1 です。ノルムタイプをユーザ定義に指定する場合のみ、このVIはユーザ定義ノルムをノルムタイプとして使用します。

    ユーザ定義ノルムは0以外の値である必要があります。

  • i1ddbl.png 単位ベクトル —

    単位ベクトルは、出力された正規化ベクトルです。

  • idbl.png ノルム —

    ノルムは、入力ベクトルのノルムです。

  • ii32.png エラー —

    エラーは、VIからのエラーまたは警告を返します。エラーは「エラーコードからエラークラスタ」VIに配線して、エラーコードまたは警告をエラークラスタに変換できます。

    • このVIは、以下の式を使用してノルムを計算します。

    1ノルム ||X|| = |x0| + |x1| + … + |xn – 1|
    2ノルム |X||= √(|x0|²+|x1|²+ ... +|xn - 1|²)
    無限ノルム ||X|| = maxi(|xi|)
    -無限ノルム ||X|| = mini(|xi|)
    ユーザ定義 ||X|| = ||x0|y + |x1|y + … + |xn – 1|y|1/y

    ここで、X は入力ベクトル、y はユーザ定義ノルム、||X||はノルムです。

    このVIは、以下の公式を使用して単位ベクトルを計算します。

    ここで、Uは単位ベクトルです。