クイックスケール2D
- 更新日2025-07-30
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入力Xの絶対最大値を求め、この値を使用してXをスケールします。

入力/出力
X
—
Xは2次元入力配列です。
Yij=Xij/Max|X|
—
Yij=Xij/Max|X|はXと同じサイズの2次元出力配列です。
max|X|
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max|X| は入力配列X の絶対最大値です。
エラー
—
エラーは、VIからのエラーまたは警告を返します。エラーは「エラーコードからエラークラスタ」VIに配線して、エラーコードまたは警告をエラークラスタに変換できます。 |
このVIを使用して、範囲[–1:1]内のシーケンスを正規化できます。このVIは、シーケンスがゼロ平均シーケンスの場合に特に有効です。
クイックスケール1D
VIは以下の式を使用してY[i]=X[i]/MAX|X|を求めます。

ここで、sはXの絶対最大値です。
Xが ゼロの配列である場合、本VIは max|X|を 0として、 Y[i]=X[i]/Max|X|を ゼロの配列として返す。
クイックスケール2D
このVIは、以下の式を使用してYij=Xij/Max|X|を計算します。

ここで、sはXの絶対最大値を表します。
Xが ゼロの配列である場合、本VIは max|X|を 0として、 Yij=Xij/Max|X|を ゼロの配列として返す。
X
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Yij=Xij/Max|X|
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max|X|
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エラー
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