入力Xの絶対最大値を求め、この値を使用してXをスケールします。


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入力/出力

  • c2ddbl.png X

    Xは2次元入力配列です。

  • i2ddbl.png Yij=Xij/Max|X|

    Yij=Xij/Max|X|Xと同じサイズの2次元出力配列です。

  • idbl.png max|X|

    max|X| は入力配列X の絶対最大値です。

  • ii32.png エラー

    エラーは、VIからのエラーまたは警告を返します。エラーは「エラーコードからエラークラスタ」VIに配線して、エラーコードまたは警告をエラークラスタに変換できます。

  • このVIを使用して、範囲[–1:1]内のシーケンスを正規化できます。このVIは、シーケンスがゼロ平均シーケンスの場合に特に有効です。

    クイックスケール1D

    VIは以下の式を使用してY[i]=X[i]/MAX|X|を求めます。

    ここで、sXの絶対最大値です。

    Xが ゼロの配列である場合、本VIは max|X|を 0として、 Y[i]=X[i]/Max|X|を ゼロの配列として返す。

    クイックスケール2D

    このVIは、以下の式を使用してYij=Xij/Max|X|を計算します。

    ここで、sXの絶対最大値を表します。

    Xが ゼロの配列である場合、本VIは max|X|を 0として、 Yij=Xij/Max|X|を ゼロの配列として返す。