XベクトルYベクトルの内積を計算します。XベクトルおよびYベクトル入力に配線するデータタイプにより、使用する多態性のインスタンスが決まります。


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入力/出力

  • c1dcdb.png Xベクトル

    Xベクトルは最初の入力ベクトルです。Xベクトルの要素数はYベクトルの要素数と同じでなければなりません。Xベクトルの要素数が0、またはYベクトルの要素数と異なる場合、内積は定義されず、NaNに設定されます。

  • c1dcdb.png Yベクトル

    Yベクトルは2番目の入力ベクトルです。Yベクトルが空の配列の場合、内積はNaNです。

  • icdb.png X * Y

    X * Yは、内積です。

  • ii32.png エラー

    エラーは、VIからのエラーまたは警告を返します。エラーは「エラーコードからエラークラスタ」VIに配線して、エラーコードまたは警告をエラークラスタに変換できます。

  • Xは入力シーケンスであるXベクトルを表し、Yは入力シーケンスであるYベクトルを表すとします。VIは以下の式を使用して内積X*Yを求めます。

    ここで、nはデータポイント数、yi*yiの複素共役です。出力値X*Yはスカラ値であることに注意してください。