複素行列式
- 更新日2025-07-30
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入力行列の行列式を計算します。入力行列入力にデータを配線して自動的に使用する多態性インスタンスを決定するか、インスタンスを手動で選択します。

入力/出力
入力行列
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入力行列は複素正方行列でなければなりません。
行列タイプ
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行列タイプは、入力行列のタイプです。入力行列のタイプが既知の場合、行列式の演算速度を向上して、数値的に不正確な結果をもたらす原因となり得る不要な演算を回避することができます。
行列式
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行列式はスカラ値です。特異行列の行列式はゼロです。これは有効な結果で、エラーではありません。つまり、Aが特異行列の場合、|A| = 0.0です。
エラー
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エラーは、VIからのエラーまたは警告を返します。エラーは「エラーコードからエラークラスタ」VIに配線して、エラーコードまたは警告をエラークラスタに変換できます。 |
Aは入力行列を表す正方行列、LおよびUは以下で示されるAの上三角行列と下三角行列を表します。
A = LUここで、下三角行列Lの主対角要素は任意に1に設定されます。VIは、上三角行列Uの主対角要素の積によってAの行列式を求めます。

ここで、|A|はXの行列式、nはXの次元です。
サンプルプログラム
LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。
- labview\examples\Mathematics\Linear Algebra\Linear Algebra Calculator.vi
入力行列
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行列タイプ
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行列式
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エラー
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