複素ベクトルノルム
- 更新日2025-07-30
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入力ベクトルのノルムを計算します。入力ベクトル入力にデータを配線して自動的に多態性インスタンスを決定するか、インスタンスを手動で選択します。
メモ 行列ノルム VIを使用して、行列ノルムを計算することができます。

入力/出力
入力ベクトル
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入力ベクトルは複素入力ベクトルです。入力ベクトルが空の配列の場合、このVIはノルムをNaNに設定します。
ノルムタイプ
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ノルムタイプは、ノルムの計算に使用するノルムタイプを示します。デフォルト値は2ノルムです。ノルムタイプがユーザ定義の場合、このVIはユーザ定義ノルムをノルムタイプとして使用します。
ユーザ定義ノルム
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ユーザ定義ノルムは、ユーザによって定義されるノルムタイプです。デフォルト値は –1 です。ノルムタイプをユーザ定義に指定する場合のみ、このVIはユーザ定義ノルムをノルムタイプとして使用します。
ノルム
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ノルムは、入力ベクトルのノルムです。
エラー
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エラーは、VIからのエラーまたは警告を返します。エラーは「エラーコードからエラークラスタ」VIに配線して、エラーコードまたは警告をエラークラスタに変換できます。 |
このVIは、以下の式を使用してノルムを計算します。
| 1ノルム | ||X|| = |x0| + |x1| + … + |xn – 1| |
| 2ノルム | |X||= √(|x0|²+|x1|²+ ... +|xn - 1|²) |
| 無限ノルム | ||X|| = maxi(|xi|) |
| -無限ノルム | ||X|| = mini(|xi|) |
| ユーザ定義 | ||X|| = ||x0|y + |x1|y + … + |xn – 1|y|1/y |
ここで、X は入力ベクトル、y はユーザ定義ノルム、||X||はノルムです。
入力ベクトル
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ノルムタイプ
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ユーザ定義ノルム
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ノルム
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エラー
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