入力ベクトルノルムを計算します。入力ベクトル入力にデータを配線して自動的に多態性インスタンスを決定するか、インスタンスを手動で選択します。

メモ 行列ノルム VIを使用して、行列ノルムを計算することができます。


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入力/出力

  • c1dcdb.png 入力ベクトル

    入力ベクトルは複素入力ベクトルです。入力ベクトルが空の配列の場合、このVIはノルムNaNに設定します。

  • cu16.png ノルムタイプ

    ノルムタイプは、ノルムの計算に使用するノルムタイプを示します。デフォルト値は2ノルムです。ノルムタイプユーザ定義の場合、このVIはユーザ定義ノルムをノルムタイプとして使用します。

  • cdbl.png ユーザ定義ノルム

    ユーザ定義ノルムは、ユーザによって定義されるノルムタイプです。デフォルト値は –1 です。ノルムタイプユーザ定義に指定する場合のみ、このVIはユーザ定義ノルムをノルムタイプとして使用します。

  • idbl.png ノルム

    ノルムは、入力ベクトルのノルムです。

  • ii32.png エラー

    エラーは、VIからのエラーまたは警告を返します。エラーは「エラーコードからエラークラスタ」VIに配線して、エラーコードまたは警告をエラークラスタに変換できます。

  • このVIは、以下の式を使用してノルムを計算します。

    1ノルム ||X|| = |x0| + |x1| + … + |xn – 1|
    2ノルム |X||= √(|x0|²+|x1|²+ ... +|xn - 1|²)
    無限ノルム ||X|| = maxi(|xi|)
    -無限ノルム ||X|| = mini(|xi|)
    ユーザ定義 ||X|| = ||x0|y + |x1|y + … + |xn – 1|y|1/y

    ここで、X入力ベクトルyユーザ定義ノルム、||X||はノルムです。