正方入力行列の指数を計算します。入力行列入力にデータを配線して自動的に使用する多態性インスタンスを決定するか、インスタンスを手動で選択します。


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入力/出力

  • c2dcdb.png 入力行列

    入力行列は、指数を求める複素正方行列です。

  • i2dcdb.png 行列指数

    行列指数は、入力行列の指数を返します。

  • ii32.png エラー

    エラーは、VIからのエラーまたは警告を返します。エラーは「エラーコードからエラークラスタ」VIに配線して、エラーコードまたは警告をエラークラスタに変換できます。

  • 次の式は、行列の指数関数(exponential)を定義するものである:

    ここで、Iは単位行列です。

    このVIはパディ近似法で指数を計算します。

    行列指数関数は線形微分方程式を解く際に重要な役割を果たします。たとえば、線形微分方程式 y'(x) = Ay(x)を考慮してください。ここで、y(x) が以下のベクトルと等しいとします。

    この線形微分方程式の解は y(x) = eAxy(0)です。