バランス行列の固有ベクトルを元の行列の固有ベクトルに変換します。VI入力にデータを配線して自動的に多態性インスタンスを決定するか、インスタンスを手動で選択します。

マトリックスバランス VIで行列のバランスをとり、 固有値・ベクトル VIでバランスした行列の固有ベクトルを計算した後に、本VIを使用します。


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入力/出力

  • cu16.png ジョブ

    ジョブ行列のバランス操作の種類を指定します。

    0順列もスケールもされていない
    1順列されているがスケールされていない
    2スケールされているが順列されていない
    3順列ならびにスケールされた (デフォルト)
  • c2dcdb.png 固有ベクトル

    固有ベクトルは行列の列に変換する固有ベクトルを含みます。「固有値とベクトル」VIから固有ベクトルを取得してください。

  • ci32.png 指標 - 低

    指標 - 低はバランス行列の形式を指定します。「行列バランス化」VIから指標 - 低を取得します。

  • ci32.png 指標 - 高

    指標 - 高はバランス行列の形式を指定します。「行列バランス化」VIから指標 - 高を取得します。

  • cu16.png 左右

    左右は右か左の固有ベクトルを指定します。

    0右固有ベクトル (デフォルト)
    1左固有ベクトル
  • c1ddbl.png スケール

    スケールは元の一般行列をバランス化するのに使用される置換とスケール係数、またはそのどちらかの詳細が含まれています。「行列バランス化」VIからスケールを取得します。

  • i2dcdb.png 変換された固有ベクトル

    変換された固有ベクトルは変換された固有ベクトルを返します。

  • ii32.png エラー

    エラーは、VIからのエラーまたは警告を返します。エラーは「エラーコードからエラークラスタ」VIに配線して、エラーコードまたは警告をエラークラスタに変換できます。

  • 以下のブロックダイアグラムは、「行列バランス化」VIおよび「固有ベクトル逆変換」VIを使用して、行列Aの固有値および固有ベクトルを計算するVIを示します。