余弦テーパー窓を入力シーケンスXに適用します。X入力にデータを配線して自動的に使用する多態性インスタンスを決定するか、インスタンスを手動で選択します。


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入力/出力

  • c1dcdb.png X

    Xは複素数の入力シーケンスです。

  • cdbl.png 比率

    比率は、信号全体に対するテーパーセクションの長さの比率です。デフォルトは0.2です。

  • i1dcdb.png 窓処理後のX

    窓処理後のXは、窓が適用された入力信号です。

  • ii32.png エラー

    エラーは、VIからのエラーまたは警告を返します。エラーは「エラーコードからエラークラスタ」VIに配線して、エラーコードまたは警告をエラークラスタに変換できます。

  • yが出力シーケンス窓処理後のXを示す場合、「余弦テーパー窓」VIは次の式によってyの要素を求めます。

    ここで、

    nXの要素数である、 rは 、以下に示すように、信号全長に対するテーパー部の全長の比率である:

    r ≦0の場合、矩形窓と同等となる。 r ≧1の場合、ハニング窓と同等となる。

    サンプルプログラム

    LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。

    • labview\examples\Signal Processing\Windows\Window Comparison.vi