アップサンプリング係数で入力シーケンスXにゼロを挿入します。X入力にデータを配線して自動的に使用する多態性インスタンスを決定するか、インスタンスを手動で選択します。


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入力/出力

  • c1dcdb.png X

    Xは複素数の入力シーケンスです。

  • ci32.png アップサンプリング係数

    アップサンプリング係数は、隣接する2つのサンプル間にあるゼロの数を決定します。VIは、Xで2つの要素ごとにアップサンプリング係数 – 1ゼロを挿入します。アップサンプリング係数はゼロより大きくなければなりません。デフォルトは1です。

  • ci32.png 先頭のゼロ

    先頭のゼロは、アップサンプルされた配列の先頭のゼロの数を指定します。先頭のゼロは0以上でアップサンプリング係数より小さくなければなりません。デフォルトは0です。

  • i1dcdb.png アップサンプリングされた配列

    アップサンプルされた配列は、アップサンプルされたシーケンスを返します。アップサンプルされた配列の長さは、アップサンプリング係数Xの長さを乗算した値になります。

  • ii32.png エラー

    エラーは、VIからのエラーまたは警告を返します。エラーは「エラーコードからエラークラスタ」VIに配線して、エラーコードまたは警告をエラークラスタに変換できます。

  • Yアップサンプリングされた配列出力シーケンスを表す場合、「アップサンプリング」VIは次の式によってシーケンス Y の要素を求めます。

    ここで、i=0, 1, 2, …,size-1

    size=n*m

    また、nXの要素数、mアップサンプリング係数k先頭のゼロsize は出力シーケンスアップサンプリングされた配列の要素数です。