デジタル逆順序 (DBL)
- 更新日2025-07-30
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入力配列を指標がデジタル逆順序になるよう変更します。
X入力にデータを配線して自動的に使用する多態性インスタンスを決定するか、インスタンスを手動で選択します。

入力/出力
X
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Xは、VIが変更する実数入力配列です。Xの長さは、基数の整数乗でなければなりません。
基数
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基数は指数の基数です。基数は2以上でなければなりません。デフォルト値は2です。
逆順序 {X}
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逆順序 {X}は、要素の次数並べ替え後のXを返します。
逆順序指標
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逆順序指標は、逆順序 {X}の各要素に対してXの対応する指標を返します。
エラー
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エラーは、VIからのエラーまたは警告を返します。エラーは「エラーコードからエラークラスタ」VIに配線して、エラーコードまたは警告をエラークラスタに変換できます。 |
シーケンスの指標の基数の桁が(a0a1…an)である場合、VIはシーケンスXを以下の式に従ってデジタル逆順序シーケンスYに変換します。

基数桁の例として、2基数の2進数、16基数の16進数が挙げられます。
以下の図は、8つの要素の2基数の逆順序 (逆ビット順序) を示しています。

X
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基数
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逆順序 {X}
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逆順序指標
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エラー
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