2D相互相関 (DBL)
- 更新日2025-07-30
- 4分で読める
入力シーケンスXおよびYの相互相関を計算します。XおよびY入力にデータを配線して自動的に使用する多態性インスタンスを決定するか、インスタンスを手動で選択します。

入力/出力
X
—
Xは、最初の入力シーケンスです。
Y
—
Yは、2番目の入力シーケンスです。
アルゴリズム
—
アルゴリズムは相関方法を指定します。アルゴリズムがdirectに設定されている場合、このVIはダイレクトフォームの線形相関を使用して、相互相関を計算します。アルゴリズムがfrequency domainに設定されている場合、このVIはFFTベースの技術を使用して、コンボリューションを計算します。 Xと Yが 小さい場合、 direct 方式が一般的に速い。 Xと Yが 大きい場合、 frequency domain 方式が一般的に速い。また、2つの方法にはわずかな数値的な差異があります。
Rxy
—
RxyはXとYの相互相関です。
エラー
—
エラーは、VIからのエラーまたは警告を返します。エラーは「エラーコードからエラークラスタ」VIに配線して、エラーコードまたは警告をエラークラスタに変換できます。 |
2D相互相関
「相互相関」VIは、以下のように、2次元の相互相関を計算します。

ここで、i = –(M1–1), … , –1, 0, 1, … , (M2–1)およびj = –(N1–1), … , –1, 0, 1, … , (N2–1)です。
また、M1 は行列 X の行数です。
N 1は行列 Xの列数、 M 2は行列 Yの行数、 N 2は行列 Yの列数、 Xと Yの 範囲外の添字要素は、以下の関係に示すように、0に等しくなる:x(m,n)=0、m<0または m ≧ M1 またはn<0または n ≧ N1
および
y(m,n) = 0, m < 0 または m≥ M2 または n < 0 または n≥ N2.
出力行列Rxyの要素は、以下のようにhの要素と関連付けられます。
i = 0, 1, 2, … , M1+M2–2 および j = 0, 1, 2, … , N1+N2–2 の場合、Rxy(I,j) = h(i–(M1–1), j–(N1–1))
X
—
アルゴリズム
—
Rxy
—
エラー
—