三角パターン
- 更新日2025-07-30
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三角パターンを含む配列を生成します。

入力/出力
幅 (s)
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幅(s)は三角パターンの幅です。幅(s)はゼロより大きい値である必要があります。デフォルトは10です。
サンプル数
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サンプルは三角パターンのサンプル数です。サンプルが1より小さい場合、VIは三角パターンを空の配列に設定してエラーを返します。デフォルトは128です。
振幅
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振幅は三角パターンの振幅です。デフォルトは1.0です。
遅延 (s)
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遅延 (s) は、時間軸内で三角パターンの開始ポイントを移動します。デフォルトは 0 です。
Δt(s)
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Δt(s)は、サンプリング間隔です。Δt(s)は0よりも大きくなければなりません。Δt(s)が0以下の場合、VIは三角パターンを空の配列に設定してエラーを返します。デフォルトは0.1です。
非対称
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非対称は三角パターンの非対称特性を指定します。非対称は開始とピーク間のラインセグメントの投影を幅で除算した値です。デフォルトは0.5です。
三角パターン
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三角パターンはサンプルの三角パターンを含む配列を返します。
エラー
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エラーは、VIからのエラーまたは警告を返します。エラーは「エラーコードからエラークラスタ」VIに配線して、エラーコードまたは警告をエラークラスタに変換できます。 |
シーケンスYが三角パターンを表す場合、「三角パターン」VIは、以下の式に従ってパターンを生成します。

ここで、i = 0,1,2, …,N–1, 0 ≤ k ≤ 1 となります。
ここで、wは幅(s)、kは非対称、aは振幅、Nはサンプルで、
Xi = Δt*i-d です。ここで、dは遅延 (s) です。
以下の図は、非対称の定義を示します。DのAC上のBの投影です。


幅 (s)
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サンプル数
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三角パターン
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エラー
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