Richtmeyerシーケンス
- 更新日2025-07-30
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超一様分布列である擬似乱数HaltonシーケンスまたはRichtmeyerシーケンスを生成します。
使用する多態性インスタンスを手動で選択する必要があります。

入力/出力
初期化?
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初期化?は、ノイズサンプル発生器が新しい値をシードするかどうかを決定します。 初期化?がTRUEの場合、VIはシードの値に基づいてノイズサンプルを更新します。初期化?がFALSEの場合、VIはノイズサンプルを前回のノイズシーケンスの続きとして生成します。デフォルトはTRUEです。
サンプル
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サンプルは、VIが出力配列で返すサンプル数を指定します。サンプル数は0より大きくなければなりません。デフォルトは 128 です。
シード
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シードは、シーケンスを生成するシードを決定します。シードは、無理数でなければなりません。シードが負の数の場合、その絶対値が使用されます。デフォルトは、3の平方根です。
Richtmeyer パターン
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Richtmeyerパターンには、間隔が[0,1]のRichtmeyerシーケンスが含まれます。
エラー
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エラーは、VIからのエラーまたは警告を返します。エラーは「エラーコードからエラークラスタ」VIに配線して、エラーコードまたは警告をエラークラスタに変換できます。 |
擬似乱数シーケンスとは、[0.1, 1]の間隔で均一に分布する、矛盾の少ないシーケンスです。
素数をシードとしてHaltonシーケンスを生成します。
無理数をシードとしてRichtmeyerシーケンスを生成します。
このVIでは、初期化?入力を使用して長い擬似乱数ノイズシーケンスをブロックごとに生成できます。以下のブロックダイアグラムは、同一のサンプル300個のHaltonシーケンスを生成する2通りの方法を表しています。

初期化?
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サンプル
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シード
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Richtmeyer パターン
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エラー
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