ランプパターン (サンプル)
- 更新日2025-07-30
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ランプパターンを含む配列を生成します。使用する多態性インスタンスを手動で選択する必要があります。

入力/出力
サンプル
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サンプルはランプパターンのサンプル数です。サンプルが2より小さい場合、VIではランプパターンを空の配列に設定してエラーを返します。デフォルトは 128 です。 サンプルが1で最後を除外?がTRUEの場合、VIは開始の1つの要素を含む配列を返します。
終了
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終了はランプパターンの終了値、すなわち最終値です。デフォルトは 1 です。
開始
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開始はランプパターンの開始値、すなわち最初の値です。デフォルトは 0 です。
最後を除外?
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最後を除外?は、ランプパターンが終了を含むかどうかを指定します。最後を除外?がTRUEの場合、ランプパターンは終了を含みません。デフォルトはFALSEです。 サンプルが1で最後を除外?がTRUEの場合、VIは開始の要素が1つある配列をエラーなしの状態で返します。
タイプ
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タイプは、生成するランプパターンのタイプを指定します。
ランプパターン
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ランプパターンはサンプルのランプパターンを返します。 VIが生成できる最大のランプパターンは、システムのメモリ容量に依存し、理論上は、2,147,483,647 (231 – 1)個の要素に限定されます。
エラー
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エラーは、VIからのエラーまたは警告を返します。エラーは「エラーコードからエラークラスタ」VIに配線して、エラーコードまたは警告をエラークラスタに変換できます。 |
シーケンスXがランプパターンを表すとします。ランプパターン (サンプル) インスタンスでは、タイプが線形の場合、「ランプパターン」VIは以下の式に従ってパターンを生成します。
xi =x0 +iΔxここで、i = 0, 1, 2, …, n – 1
また、x0は開始、Δ x=(end - start)/m。 nは サンプル。それ以外の場合は、m = n – 1です。
シーケンスXがランプパターンを表すとします。タイプが対数の場合、「ランプパターン」VIは以下の式に従ってパターンを生成します。
xi = exp[ln(x0) + iΔ x]である。ここで、i = 0, 1, 2, …, n – 1
また、x0は開始、Δ x=[ln(end)-ln(start)]/m。 startと endは 0より大きくなければならない。 nは サンプル。 exclude endが TRUEなら m = n 。それ以外の場合は、m = n – 1です。
ランプパターン (デルタ) インスタンスでは、このVIは以下の式に従ってパターンを生成します。

ここで、i = 0, 1, 2, …, n – 1、および
また、x0は開始、Δxはデルタ、[ ]は切り上げ整数化を意味します。
「ランプパターン」VIは、開始と終了の関係条件を制約しません。そのため、「ランプパターン」VIは、上り坂および下り坂パターンを生成できます。
以下のブロックダイアグラムは、「ランプパターン」VIでサイズが1以上のランプパターンが生成される様子を示しています。

サンプル
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終了
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最後を除外?
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タイプ
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ランプパターン
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エラー
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