持続時間による信号発生器
- 更新日2025-07-30
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信号タイプで指定された形状の信号を生成します。

入力/出力
位相リセット
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位相リセットは、出力信号の初期位相を指定します。デフォルトはTRUEです。 リセット 位相がTRUE の場合、 初期位相は 位相 イ ンに設定 さ れます。リ セ ッ ト 位相がFALSE の場合、 初期位相は こ のVI が最後に実行 さ れた時の 位相アウ ト の値に設定 さ れます。
持続時間
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継続時間は、出力信号の継続時間 (秒) です。デフォルトは1.0です。
信号タイプ
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信号タイプは生成する信号のタイプです。
サンプル数
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サンプル数は、出力信号のサンプル数です。デフォルト値は100です。
周波数
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周波数は、出力信号の周波数 (Hz) です。デフォルトは10です。 周波数の単位はHz、または出力信号で1秒間に生成される波形の1周期のサイクル数を表すサイクル数/秒です。
振幅
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振幅は、出力信号の振幅です。デフォルトは1.0です。
dcオフセット
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DCオフセットは、生成される出力信号のオフセット定数すなわちDC値です。デフォルトは0です。
位相入力
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位相入力は、位相リセットがTRUEの場合、出力信号の初期位相 (度) です。デフォルトは0です。
方形波デューティサイクル (%)
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方形波デューティーサイクルは、1周期での高値/低値の方形波の時間の割合 (%) です。信号タイプが方形波の場合にのみ、このパラメータを使用します。デフォルトは 50 です。
信号
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信号は、生成された信号サンプルの配列です。
サンプリングレート
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サンプリングレートは、出力信号のサンプリングレートで、サンプル数/持続時間と計算します。
エラー
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エラーは、VIからのエラーまたは警告を返します。エラーは「エラーコードからエラークラスタ」VIに配線して、エラーコードまたは警告をエラークラスタに変換できます。
位相出力
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位相出力は、出力信号の次のサンプルの位相 (度) です。 |
信号の周波数はHz単位 (サイクル数/秒)、継続時間は秒単位で指定されます。
サンプル数と持続時間は、サンプルレートを完全に定義します。サンプルレートは、ナイキスト条件に適合するように、適切な信号周波数の2倍よりも大きい値にある必要があります。
- サンプルレート > 2*周波数
- (サンプル/継続時間) > 2*周波数
ナイキスト条件を満たさない場合は、サンプル数、持続時間または周波数を次のいずれかの方法で調節する必要があります。
- サンプル数を増やす。
- 継続時間を短縮する。
- 周波数を小さくする。
「持続時間による信号発生器」VIは再入可能であるため、このVIを使用して関数発生器からの継続的な集録をシミュレートできます。入力制御器位相リセットがFALSEの場合、次回「持続時間による信号発生器」VIを呼び出す際、選択された波形の次のn個のサンプルを含む配列が生成されます。
位相リセットがFALSEに設定されている場合、「持続時間による信号発生器」VIは、次回VIが実行される際、位相出力値を新規の位相入力として使用します。
位相リセット
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持続時間
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信号タイプ
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サンプル数
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信号
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サンプリングレート
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エラー
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