Webサービスのビルドに使用するファイルを追加または削除するには、Webサービスプロパティダイアログボックスのこのページを使用します。

メモ LabVIEW 2013からは、Webサービスの構成をビルド仕様からは行いません。このビルド仕様を引き続き使用することも、ビルド仕様を新しい形式に変換することもできます。変換ツールをダウンロードするには、NIのWebサイトを利用してください。

このページには、以下のコンポーネントがあります。

オプション 説明
プロジェクトファイル

プロジェクトエクスプローラウィンドウのマイコンピュータの下に項目のツリービューを表示します。エクスポートVI常に含むリストボックスの横の矢印ボタンをクリックし、プロジェクトファイルから選択したファイルをそれらのリストボックスに追加するか、またはリストボックスから選択したファイルを削除します。

Service VIs リストボックスと Always Included リストボックスの横にある矢印ボタンをクリックして、 Project Filesから 選択したファイルをリストに追加したり、リストボックスから選択したファイルを削除したりすることができます。RESTful VIを構成ダイアログボックスは、1つのVIをサービスVIリストボックスに移動したときだけ表示されます。複数のVIをサービスVIに移動した場合は、すべてのVIでデフォルトの構成が使用されます。デフォルトの構成を変更するには、各VIを選択してVIを構成ボタンをクリックします。
サービスVI

ユーザが.NET interopアセンブリの関数としてアクセスできるエクスポートVIを指定します。少なくとも1つのエクスポートVIを含める必要があります。エクスポートVIリストボックスの横の矢印ボタンをクリックして、プロジェクトファイルリストボックスから選択されたVIを追加するか、エクスポートVIリストボックスから選択されたVIを削除します。

サービスVIリストボックスの横の矢印ボタンをクリックし、選択したWebメソッドVIをプロジェクトファイルツリーに追加するか、サービスVIリストボックスから削除します。

サービスVIリストボックスにWebメソッドVIを追加すると、LabVIEWはWebサービスプロパティダイアログボックスのURLマッピングページでデフォルトURLマッピングを作成します。

VIを構成

エクスポートされたVIを選択すると表示されます。ボタンをクリックして、エクスポートされたVIのパラメータを定義できるVIプロトタイプを定義ダイアログボックスを表示します。

常に含む

エクスポートVIから参照されていない場合でも、ダイナミックVIとサポートファイルが.NET interopアセンブリに含まれるように指定します。

常に含むリストボックスの隣にある矢印ボタンをクリックし、プロジェクトファイルツリーから選択したファイルを追加するか、または常に含むリストボックスから選択したファイルを削除します。リストボックスにフォルダを追加すると、フォルダ内のすべての項目が追加されます。個々の項目を削除することはできません。

ダイナミックVIは、LabVIEWがVIサーバを介して動的に呼び出すVIです。サポートファイルは、Webサービスで使用されるドライバ、テキストファイル、ヘルプファイル、.NETアセンブリなど、VI以外のファイルです。

以下のファイルはサービスVIリストボックスと常に含むリストボックスに移動できません。

サービスVI

  • 多態性VI
  • 制御器
  • プライベートデータ制御器
  • VI以外のファイル (テキスト、画像、.mnuなど)
  • ライブラリファイル (LabVIEWクラス、XControlなど)
  • グローバル変数
  • ダイナミックディスパッチ端子を持つVI

常に含む

  • プライベートデータ制御器

ライブラリまたはLabVIEWクラスを常に含むリストボックスに移動すると、ライブラリまたはクラス内のすべての項目がリファレンスとしてラベル付けられます。個々の項目はエクスポートVIとして指定できます。ただし、XControlの一部を常に含むリストボックスへ移動すると、関連するXControlファイルが淡色表示になり、関連するファイルがビルドに追加されます。これらの関連項目は、サービスVIとして指定できません。