キューへのリファレンスを解放します。


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入力/出力

  • cqueuern.png キュー

    キューは、キューへのリファレンスです。

    キュー取得」関数を使用して、キューへのリファレンスを取得します。
  • cbool.png 破棄を強制? (F)

    破棄を強制?は、キューを破棄するかどうかを示します。

    FALSE (デフォルト) のときにキューを破棄する場合、キューのリファレンスを取得した回数と同じ回数分「キュー解放」関数を呼び出すか、またはキューのリファレンスを使用するすべてのVIを停止します。TRUEの場合、関数はキューを破棄するため、関数を複数回呼び出すか、キューへのリファレンスを使用してすべてのVIを停止する必要はありません。キューを破棄すると、そのキューへのすべてのリファレンスが無効になります。
  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。以下の例外を除き、この入力は標準エラー入力として機能します。

    このノードは実行前にエラーが発生していても通常どおり実行されます。

  • istr.png キュー名

    キュー名は、キューの名前です。

  • i1dstr.png 残りの要素

    残りの要素は、関数がキューを解放する前にキューに存在した要素の配列です。

    配列の最初の要素はキューの前の要素で、配列の最後の要素はキューの後の要素です。

    このデータタイプは、キューのサブタイプに一致するように変更されます。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • キュー取得」関数を使用して、同じ名前の同じキューへのリファレンスを複数回取得できます。キューを破棄するには、キューを取得した回数と同じ回数分「キュー解放」関数を呼び出すか、キューへのリファレンスを使用するすべてのVIを停止する必要があります。

    破棄を強制?がTRUEの場合、この関数はキューへのすべてのリファレンスを解放して、キューを破棄します。

    キューを待機中の「要素をエンキュー」、「先頭に要素をエンキュー」、「キュー要素をプレビュー」、「要素をデキュー」関数はタイムアウトになり、エラーコード1122を返します。

    サンプルプログラム

    LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。

    • labview\examples\Synchronization\Queue\Queue Overflow and Underflow.vi